弦楽器カタログ

グランフロント大阪店

Maker

Doriane Bodart(Atelier Stephane Thomachot), France – Paris , 1998

Price

¥1,540,000

Country

フランス

Year

1998

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<Description>

-Weights: 60.10g

-Stamp: ”Doriane Bodart” / “Atelier Thomachot a Paris”

-Button & Ferrule: Silver

-Frog: Ebony

-Certificate: Pierre Guillaume

-JAN: 2370000683052

1998年、現代最高峰の弓製作家ステファン・トマショーの工房にて産声を上げた、ドリアン・ボダールによる傑作です。

本作の最大の特徴は、師であるトマショーのテンプレートを寸分違わず使用し、その製作スタイルを極限まで追求している点にあります。熟練の鑑定眼を持ってしても、師の作品と見分けることが困難なほど精巧に仕立てられており、当時のアトリエにおける技術水準の高さを物語っています。

弓には「Doriane Bodart a Paris」に加え、「Atelier Thomachot a Paris」の刻印が刻まれた、極めて希少なダブルスタンプ仕様。単なる工房作品の枠を超え、師弟の信頼と卓越した技術が融合した、歴史的・資料的価値も高い逸品です。

Doriane Bodart(ドリアンヌ・ボダール)

1972年ロンドン生まれ。バイオリン職人の両親のもと、音楽と職人技が日常にある環境で育ち、幼少期よりその感性を磨く。

パリにて現代の巨匠ステファン・トマショーに師事し、弓製作の道へ。その後、フランス・ミルクールのジル・デュオーのもとで基礎を固め、1994年からはブリュッセルの銘工ピエール・ギヨームの工房で修復技術を習得。ギヨーム氏のもとで数々の歴史的な名弓に触れた経験が、彼女の美意識と卓越した審美眼の礎となった。

1996年、再びトマショーの工房に戻り、師の厳格な基準を満たす極めて精巧な弓を製作。トマショー氏のスタイルを完璧に体現する技術を獲得した。さらに、チャールズ・エスペイ、ノエル・バークといった世界的名工たちとの交流やオバーリン・ワークショップでの研鑽を通じ、自身のスタイルをより高次元へと昇華させる。

1999年よりパリに自身の工房を構える。師から受け継いだ伝統的技法と、世界各地の名工から吸収した現代的エッセンスが融合した彼女の作品は、その操作性の高さと深く豊かな音色から、現在、世界中の奏者から熱烈な支持を受けている。

Stephane Thomachot(ステファン・トマショー)

現代弓製作界の頂点に君臨するステファン・トマショー氏のプロフィールを、ドリアン・ボダール氏の紹介とトーンを合わせつつ、その圧倒的な権威が伝わるよう推敲いたしました。

決定版:Stephane Thomachot(ステファン・トマショー)プロフィール
現代フレンチボウの至宝 ― ステファン・トマショー
1959年フランス生まれ。現代最高の弓製作家として世界中にその名を轟かせる、存命する伝説の一人。

1982年および1984年のアメリカ弦楽器製作者協会(VSA)国際コンクールでのゴールドメダル受賞を皮切りに、1988年のパリ市国際コンクールでのグランプリ受賞など、数々の栄誉に輝く。その作品は、J.B.ヴィヨーム以降の偉大なフレンチボウの伝統を深く掘り下げながらも、独自の美学に基づいた革新的なスタイルを確立している。

厳選された極上のフェルナンブーコ材から生み出される弓は、細身で優美なシルエットを持ちながら、オールド弓に匹敵する豊潤な音色としなやかさ、そして完璧なまでの操作性を兼ね備える。そのクオリティは「現代の巨匠」という呼称にふさわしく、世界中のトップソリストやオーケストラプレイヤーが切望している。

また、後進の育成にも多大なる情熱を注ぎ、現代フランス弓の発展を牽引する指導者としても名高い。現在、彼の作品の入手は極めて困難であり、市場に現れること自体が稀な、非常に高い希少価値を誇る。

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