弦楽器カタログ

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Stephane Thomachot, France – Paris, 1990

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Year

1990

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<Description>
-Weight: 60.8g
-Stamp: S.THOMACHOT A PARIS
-Stick: Pernambuco
-Button & Ferrule: Gold
-Frog: Ebony
-Certificate: Raffin Cabinet
-CITES: Approved
-JAN: –

本作は、1989年のM.O.F.受賞直後という、彼の創作意欲と技術が眩いまでの頂点に達していた1990年頃にパリで製作された一本です。厳選された最高級フェルナンブコに金黒檀の特別装飾(Gold & Ebony)が施され、グリップ全域を包み込むオールレザー・ラッピング仕様がエレガントな気品を際立たせています。 弦に吸い付くような抜群のアコースティック・レスポンスと圧倒的なコントロール性能、そして楽器のポテンシャルを極限まで引き出す重厚かつ華麗なトーンは、現代弓製作における黄金期の結実そのもの。芸術的価値と至高の演奏性能を極めた、まさにミューゼアム・クオリティ(Museum Quality)と呼ぶにふさわしい名作です。

Stephane Thomachot Profile

1959年生まれ。

1975年 ミレクールのヴァイオリン製作学校でBernard Ouchard(ベルナール・ウーシャ)もとで弓製作を学ぶ。

卒業後、マルセイユのPhilippe Bodart(フィリップ・ボダール)のもとで働き、その後アムステルダムのMax Möller & Son(マックス・モーラー&サン)で勤務。

1981年にパリに自身の工房を開き、主にを弓の修復を手がける。1982年にヴィオラ弓で、1984年にヴァイオリン弓でVSA(Violin Society of Ameria)コンペティションで金メダルを受賞した後、徐々に弓製作に専念。

1989年 Meilleur Ouvrier de France(メイエール・ウヴリエ・ド・フランス)を受賞。

1994年 フランス文化大臣から「Maître d’Art(マエストロ・ダール)」の称号を授与される。世界中の弓製作者が彼の工房で働くためにパリに集まる。

2001年 プロヴァンスの小さな村ククロンに移住。