弦楽器カタログ

Maker

Joseph Alfred Lamy(pere), France – Paris, 1890

Price

6,380,000

Country

France

Year

1890

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<Description>
-Weights: 80.2g
-Stamp: A.LAMY A PARIS
-Stick: Pernambuco
-Button & Ferrule: Silver
-Frog: Ebony
-Certificate: Franck Daguin
-JAN code: 2370000680402

20世紀の名弓:Eugene Sartory(ウジェーヌ・サルトリー)が、アルフレッド・ラミーのスタイルや技術の主な特徴を観察し吸収したことはよく知られているところです。本作は芳醇な倍音が増幅されるファンタスティックなスティックが採用され、”Modern Tourte(現代のトルテ)”と呼ばれたアルフレッド・ラミーの師匠:Francois Nicolas Voirin(フランソワ・ニコラ・ヴォワラン)の繊細さと、次第に力強さを増してゆく中期の特徴がよく表れている素晴らしい作品です。
チェロを弾くのが益々楽しくなる、一生の相棒をお探しの方にお薦めさせて頂きます。

Buyer’s Comment:

「弦に対しての食い付きが鋭く、そこまで腕に重さをかけずともダイナミックに音が出てくれる印象です。」

岩田屋福岡店:高瀬

※展示会や商談で店頭に置いていない場合がございます。試奏をご希望の際は、ご来店前にご予約されることをお薦めします。

Joseph Alfred lamy(pere)

1850年生まれ。1862年よりChales Claude Nicolas Husson(シャルル・クロード・ニコラ・ウッソン)の下で修業し、1877年からパリのFrancois Nicolas Voirin(フランソワ・ニコラ・ヴォワラン)の工房でアシスタントとして勤務。1885年、師匠ヴォラワンの死去により自身の工房を構え独立。19世紀後期から20世紀にかけて活躍した偉大な弓製作者の一人。Eugene Sartory(ウジェーヌ・サルトリー)もラミーに弓作りを学びました。