弦楽器カタログ

シマムラストリングス秋葉原

Maker

Eugene Sartory, France – Paris, 1895 – 1900

Price

¥6,600,000

Country

France

Year

1895 – 1900

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<Description>
-Weights: 80.8g
-Stamp: AUDINOT
-Stick: Pernambuco
-Button & Ferrule: Silver
-Frog: Ebony
-Certificate: Bernard Millant(1994)

弦楽器史に燦然と輝く近代弓製作の頂点、Eugene Sartory(ウジェーヌ・サルトリー)。 彼が若き天才として頭角を現した頃、パリの名工:Nestor Dominique Audinot(ネストール・ドミニク・オーディノ)のために製作した極めて稀少な1本が入荷しました。

Vuillaume一族の工房を引き継ぎ、19世紀パリジャン・スクールの黄金期を築いたオディノ。彼の刻印(Brand)は、単なる商標ではありません。それはFrancois Nicolas Voirin(フランソワ・ニコラ・ヴォアラン)やClaude Auguste Thomassin(クロード・オーギュスト・トマッサン)といった天才たちの作品を厳格に選別し、自身の高い審美眼をパスした個体にのみ与えられた「卓越の証」でした。楽器製作の真髄を知り尽くしたオディノだからこそ、弓に対しても「音を増幅させ、鮮やかな色彩を添える道具」としての完璧さを追求したのです。

サルトリーの代名詞とも言える力強く美しい流線型のヘッドには、現代では入手困難となった高密度の最高級フェルナンブーコ材が用いられています。オールド弓としては類を見ないほど保存状態が良く、今なお驚異的な復元力と強度を保っております。その音色は楽器本来の響きを最大限に引き出し、雑味のないクリアで芯のある響きを奏者にもたらします。圧倒的なレスポンスの良さは、手元から弓先に至るまで自由自在な表現を可能にするでしょう。

製作から長い年月を経てもなお、その生命力は衰えることを知りません。手にした瞬間、あなたのチェロはかつてないほどの輝きを放ち始めるはずです。

本品には世界的鑑定家:Bernard Millant(ベルナール・ミラーン)による鑑定書が付属しています。

Eugene Sartory

1871年フランス・ミレクール生まれ。
彼の父も弓職人であったことが影響し弓づくりを始め、 Charles Peccatte(シャルル・ペカット)や Joseph Alfred Lamy(ジョゼフ・アルフレッド・ラミー)の工房で修行を積みました。
1889年に独立。まだ18歳という若さでParisに店を構え、国内外のコンクールで数々の賞を獲得。

20世紀を代表する偉大な弓職人として、世界中のプロプレーヤーに愛用される名弓です。

■ 主な受賞暦
1894年 フランス・リヨン International and Colonial Exhibition
1900年 フランス・パリ Universal and International Exhibition
1905年 ベルギー・リエージュ Universal and International Exhibition
1906年 イタリア・ミラノ Exposizione Internationale del Sempione
1908年 イギリス・ロンドン Franco-British Exhibition

展示店舗 - シマムラストリングス秋葉原

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