【オールインワンプロセッサー】-Fractal Audio Systems-飛躍的にパワーアップしたフラッグシップモデル”Axe-Fx Ⅲ”発売!
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Fractal Audio Systems Axe-Fx Ⅲ
オープンプライス
販売価格: (税込) ¥457,600 (税抜 ¥416,000)
JAN:4571220044489
発売中
究極のリアリズムを追求し続けるFractal Audio Systems社のフラッグシップモデル、オールインワンプロセッサーとして頂点に君臨するAxe-Fx。更なる飛躍的なパワーアップを遂げ、最新デジタルテクノロジーがリアリズムと交わりプレイヤーを異次元に誘うAxe-Fx Ⅲに進化しました。
主な特徴
圧倒的なDSPパワー
初代Axe-Fxは、市販製品にミリタリーグレードのDSPを業界で初めて搭載。このDSPの力を使う事により、他の製品では達成し得なかったディティールとリアリズムを可能にしました。
Axe-Fx Ⅲは二つのDSPを搭載することによりこのコンセプトを拡張。更にこの哲学を受け継ぎ、Axe-Fx Ⅲでは四つものプロセッサを搭載しています。
メインオーディオエンジンにはTexas Instruments製DSP”KeyStone"を採用。このプロセッサはAxe-Fx Ⅱに使用されていたものの二倍以上のパフォーマンスをもつ最もパワフルなDSPです。
カラーディスプレイ
800×480の大型カラーディスプレイを装備。従来モデルの30倍の解像度を備えており、既製品のディスプレイよりも明るさとコントラストを向上させたことによって、様々な状況で視認性を確保します。
また5つのプッシュエンコーダとメインエンコーダにより、迅速なデータ入力とパラメーター制御が可能。パラメーターのアクセスと編集に必要な最小限の操作で、編集を迅速かつ簡単に行う事ができ、5つのスクリーン上のパラメーターと同時に5つの「プッシュ」機能にも直接アクセスできます。
豊富な入出力
Input&Output Blocks
インプット、アウトプットソースはそれぞれ4つずつに増加。Axe-Fx Ⅲは前面と背面に1つずつインストゥルメントインプットを備えており、いずれのインプットにもインプットインピーダンスをシミュレートするAuto-Zテクノロジーが採用されています。
また、グリッド内の任意の場所にインプットブロックとアウトプットブロックを無制限に配置できるため、ルーティングの自由度はさらに向上。信号経路の異なる部分に異なるアウトボードデバイスを挿入することも、アコースティックギターとエレキギターのステレオアウトプットの同時処理も容易です。
客席側にステレオ信号を送り、ステージ上にウェット/ドライ/ウェットを出力した上でリアンプ用のDIアウトを録音することも可能。さらに、各出力には専用のLEVELパラメーターを備えています。
8イン、8アウトUSBオーディオ
16コア、500MHzのプロセッサは8イン、8アウトのUSBオーディオを実現。オーディオグレードのパーツとコンバータは、殆どのサードパーティー製USBオーディオインターフェイスよりも優れたパフォーマンスを提供します。
8×8チャンネルでは、リアルタイムでバッキングトラックやステレオリアンプサウンドを聴きながら、処理されたオーディオ、DI信号などの複数のトラックを録音可能。USBオーディオ音源は専用のブロックでグリッドに配置することも可能です。
オーディオグレードのシグナルパス
エレキギターにおいてはボディ材・フレット・電子部品など全てが重要なのと同じように、Axe-Fx Ⅲにおいてもパフォーマンスと音質を最大限に発揮するように部品を選択し設計。最新の注意を払って設計された多層回路基板は、電磁妨害を低くし干渉に対する耐性を高めるため金メッキを使用しています。
この画期的なエンジニアリングにより、最も自然な音質、最も低いTHD(全高調波歪)とノイズの提言を実現しました。
アンプモデリング
Axe-Fx Ⅲのパワーは、最先端のアンプ・モデリングに最適なプラットフォーム。最新の"Ares"モデリングはFractal社が過去開発したものの中で最も表現力豊かで、音楽的で、ピッキングのニュアンスに対し極めてオリジナルアンプに近い反応をします。
また従来通りプリアンプとパワーアンプセクションも独立して細かくモデル化されています。
豊富なスピーカーキャビネット
Axe-Fxは、Axe-Fx ⅡのすべてのIRをレガシーバンクに収め、2200を超えるインパルスレスポンス(IR)を使用できる独自のUltraResスピーカーシミュレーションを搭載。再設計されたキャビネットブロックには、一般的なCab-Labソフトウェアをベースとした4チャンネルミキサーを備え、スピーカーキャビネットで実際のマイクと同じようにIRをミックスすることができます。
ファクトリーバンクには、Fractal Audio、AustinBuddy、Celestion、ML Sound Lab、Ownhammer、Chris Broderick、John Petrucci、Chris Traynor&James Santiago、Valhallir、York Audio、Dr.Bonkersといった現在の業界内で名高いメーカーとアーティストの作成したIRを収録。
2048のユーザーキャビネットにより、Cab-Pack(Axe-Fx Ⅱと互換性のあるものを含む)やサードパーティ製のIRをロードすることができ、更に内蔵ツールを使用して独自のスピーカートーンをキャプチャーして保存する事も可能です。
トーン・マッチング・ブロックも改良され、アンプやレコーディングのトーンをクローン化することができます。
驚異的な進化を遂げたエフェクト
Axe-Fx Ⅲは、業界をリードする膨大な数のストンプボックスやスタジオエフェクトのサウンドを再現することができるマルチFXプロセッサ。エフェクトの数と種類は従来から拡大し、各プリセットには4つのドライブブロック(それぞれ4チャンネル)、4つのディレイブロック(それぞれ4チャンネル)などが含まれます。
アルゴリズムを刷新するだけでなく、ほとんどのエフェクトが処理能力の向上を利用してアップデート。Plexブロックはシマーエフェクト再現のため最大8本のディレイラインを装備。リバーブアルゴリズムはより重厚でスムーズなものに改良されました。
改良されたピッチディテクターを備えたPitchブロックは驚異的なトラッキングと忠実性で、ワーミー、ダブルトラッキング、ハーモニー、デチューンなどを提供。新しいリアルタイムアナライザーブロックは、オーディオスペクトルを詳細に可視化、ステレオルーパーはオーバーダブとアンドゥ機能を備え、フル解像度で5分以上の録音が可能です。
増加したエフェクトとパワーを最大限に活用するために、ルーティンググリッドが6行14列に拡張。最大6つのエフェクトをパラレルで使用可能となっています。
プリセット、ブロック、シーン、そして新たに加わった”チャンネル”で完璧な演奏を
Axe-Fx Ⅲにはそれぞれがリグ全体に相当する、アンプだけのシンプルなものから大型のペダルボードやマルチアンプラックシステムと同じくらい複雑なものまで、512個のプリセットを格納。各エフェクトブロックには最大4つのチャンネルがあり、各チャンネルにはそのブロックがもつ全てのパラメーターが含まれ、さらにチャンネル切り替えは瞬間的かつシームレスで、シーン変更の際に手動でも(フットコントローラーなどで)自動でも行う事ができます。
チャンネルは、プリセット変更と違い反応の遅れなどの副作用を伴わず、素早く簡単にパラメーターを切替可能。チャンネルAを"Deluxe Verb"モデル、チャンネルBを"Plexi"、チャンネルCを"Recto"、チャンネルDを"FAS Modern"になるようにAmpブロックを設定すると、ボタンを押すだけでチャンネルを即座に変更できます。
各プリセット内の8つのシーンには、各ブロックのバイパス状態とチャンネルが保存され、各シーンを異なるチャンネルの組み合わせになるようにプログラムし、ボタンを押すだけで複数のブロックのチャンネルを素早く変更可能。チャンネルと同様に、シーンをオートメーションアプリケーション用にMIDI経由で切り替える事もできます。
チャンネルとシーンを使用する事で、1つのプリセットだけで1曲からライブ全曲まで使用する事ができます。
進化し続ける機能
Fractal Audioではファームアップデートを着実にリリースし、製品機能を向上。Axe-Fx Ⅲでも同様のアップグレードを念頭に置いて設計、ユーザーフレンドリーなFractal-Botにより、ファームウェアのアップデートは極めて容易に実行でき、内蔵のバックアップファームウェアにより、更新中に停電などで電源が落ちてしまっても復旧する事ができます。
Axe-Edit Ⅲ
Axe-Edit Ⅲは、操作画面を任意のサイズに変更できるようになったことに加え、拡大表示でも鮮明なハイビジョンで表示可能。Axe-Edit ⅢにはAxe-Fx Ⅲの全ての最新機能のコントロールとドラッグ&ドロップテンプレートを使用して簡単にプリセットを作成きでる「クイックビルド」モードが備えられています。
Axe-Manageはプリセットとユーザーキャビネットを制御し、シーンマネージャーはシーンの名前と設定を担います。