【エフェクター】Amptweaker(アンプトゥイーカー)から多機能な歪み、『FatRock』登場
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Amptweakerのベストセラー、TightRockのバリエーションモデルが世間からの熱い要望に応えてついに発売です。
特にブライトなギターやアンプ、例えばストラトキャスターやツインアンプなどに合わせ、TightRockをさらに暖かなサウンドにしたバージョン。
基本的な機能はTightRockと同様、非常に多機能なペダルです。
TightとToneコントロールのローレンジ側を広げ、アタックとエッジを少し抑えながら、アウトプットEQのローエンドをブーストした、Fat Boostサウンドとなっています。
ペダルのON/OFFに連動するエフェクトループに加え、ペダルON時にOFFに、OFF時にONになる、Amptweaker独自のSideTrakエフェクトループも搭載。
コンプレッサーやコーラスなど、歪みを使わない場面で使いたいエフェクトをここに挿入することで、スイッチ一つで理想のクリーンと歪みを切り替えることができ、また他の歪みをここに挿入すれば、スイッチ一つでリズムとリードのような歪みの切替ができます。
ペダルのON/OFFに連動するスタンダードなエフェクトループは、Pre/Postスイッチでエフェクトの前後どちらに接続するかを選択でき、アダプタ駆動時にLEDを照らすLED、バッテリーON/OFFスイッチやドライバ不要の電池ボックスなどの機能も装備しています。
メーカー希望小売価格 (税込) ¥34,980 (税抜 ¥31,800)
JANコード:4560440828399
特徴
- トゥルーバイパスで、ペダルON時にはバッファーを通ります。
- Tightコントロールで、アタックを調整できます。
- Gain、Volume、ToneコントロールとGain、PlexEQスイッチ搭載。
- ゲインコントロールに合わせて設定できるノイズゲート搭載。
- Pre/Post選択可能なエフェクトループ搭載。
- エフェクトOFF時にONになるSideTrakエフェクトループ搭載。
- バッテリーON/OFFスイッチ搭載。
- アダプタ駆動時はLEDでノブを照射。
コントロール
- Volume:出力音量を調整するマスターヴォリュームです。
- Tone:高域の出方を調整します。ハイを強くしたり、ローとバランスを取ることが出来ます。
- Gain:歪みを調整します。ヴィンテージトーンからモダンハイゲインまでに対応します。
- Tight:高くセットすればアグレッシブなアタック、低くセットすれば太い歪みが得られます。
- PlexEQ:Toneの設定を切り替えます。ONにすることでヴィンテージプレキシサウンドが得られます。
- Noise Gate:ノイズゲートのON/OFFを切り替えます。ノイズゲートはゲイン設定に合わせて自動的に調整されます。
- Boost:ゲインブーストのON/OFFを切り替えます。ONにすれば、さらに高いゲインが得られます。
Specs
- Input impedance: 100K Ohm (effect on)
- Output Impedance: 1K Ohm (effect on)
- Current: 12mA with 9V battery, 28mA with 9V adapter, 45mA with 18V adapter (adapter adds knob LEDs)
- Adapter: 9-18VDC adapter w/5.5mm X 2.1mm positive barrel center ground
- Housing: 14 Gauge galvanized steel
- Weight: 2 pounds, Dimensions: 3.75”W X 5”D X 2”H
エフェクトループ
本体奥にあるSEND/RETURNジャックは、FatRock本体のON/OFFに同調してON/OFFされるエフェクトループとして使うことができます。このエフェクトループは、底面のPre/Postスイッチで、エフェクトループをFatRockの前と後のどちらに設置するかを切り替えられます。
側面にあるエフェクトループは、Amptweaker独自のSideTrakエフェクトループで、FatRock本体がONの間はOFF、OFFの時にONとなります。
FatRock、エフェクトループの使い方例
Dual Effects
FatRockがOFFの時はコーラスがかかり、ONにするとFatRockにディレイがかかります。
3 Channels
FatRockをリードに、TightDriveをバッキングとして切替え、TightDriveとFatRocをOFFにすればクリーンサウンドとなります。
Fix Clean Tone
クリーン時のEQと歪みをかけたときのFatRockのイコライジングを分けることで、それぞれに合わせた音作りができます。
Dual Amps
FatRockのON時とOFF時、それぞれに違ったアンプを出力することができます。