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【メンテナンス】弦交換のすすめ!コレを読めばきっとあなたもプロの腕前!?~クラシックギター編~

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ギターの弦交換方法をご紹介する「弦交換のすすめ」第四弾!今回は、「クラシックギター」の弦交換をギタセレ流にお伝えしていきます。弦交換の中でも最難関といわれるクラシックギターですが、世に出回っている弦交換の方法は様々な種類があり、それぞれが「流派」のようになっています。今回はあくまでも「ギタセレ流」ですので、ご了承くださいませ!安心してクラギが弾けるようになる弦交換、をコンセプトにお伝えしますね!

【2ページ目 ブリッジ側の弦の留め方>>>】

【3ページ目 ペグ側の弦の留め方~完成まで>>>】

楽器を保護


一番重要なのはブリッジ付近の保護です。弦が誤って外れてしまった場合に、ボディトップに打痕が付くのを防ぐ必要があります。


サイズや厚さがちょうど良いので、弦のパッケージを使っていきます。


マスキングテープで留めていきます。マスキングは楽器にとっては粘着力が強すぎるので、貼る前に衣服などに貼る⇒はがす、を数回行ってください。塗装の種類や状態にもよりますが、粘着が強すぎる場合、塗装にダメージが残る恐れがありますので注意していきましょう。


動かないように留めます・・・


さらにその上から楽器用クロスをかぶせて留めます。気付かないうちに傷がつくことがありますので、これでひと安心です。

ボディのエンドまで留めると邪魔にならないのでオススメですね。

弦をゆるめる


ストリングワインダーで弦を緩めていきます。


指でカンタンにつまめるくらいまで緩めましょう。チューニングした状態のまま弦を切ると、楽器を傷つけたり負担をかけたりするので注意していきます。


緩めたら、12フレット付近でニッパーを使用して弦を切っていきます。


ブリッジ側の弦をはずしていきます。大抵の場合は弦が縛り付けてあるだけなので、解いていけばはずれると思います。


ペグ側も同様に外しましょう。


切った弦は丸めてまとめておくと捨てやすいです。

弦を開封


今回は、クラギの定番弦 ”YAMAHA S10 GRAND CONCERT”を使っていきます。


クラギ弦は柔らかいため、緩めるときに折り目が付かないようにしましょう。

【2ページ目 ブリッジ側の弦の留め方>>>】

【3ページ目 ペグ側の弦の留め方~完成まで>>>】

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