【新製品】polytuneが「2」に進化!!レビューしてみました!
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先日、【まとめてみた】ペダルチューナー徹底比較の記事内で紹介しましたPolyTuneが新しくなる?!
これはいてもたってもいられない!
発売になったばかりのPolyTune2を早速Getしてきましたので、レビューしてみます!
・・・と、その前に
PolyTuneとは・・・
PolyTuneとは、2010年にTC Electronicが発売したギター/ベース用の複数弦同時チューニングが可能なペダル・チューナーです。
ギターの1弦~6弦を開放で、じゃら~んと弾くだけで、まとめて各弦のチューニングができるんです。
しかも、入力した時の音が単音(1本の弦を弾いているか)/和音(複数の弦を弾いているか)を自動的に感知し、ポリフォニック/クロマチックモードを自動切り替えするんです。
世界初ということもあり、発売時のその衝撃はまだ記憶に新しいですよね。
それでは、「2」のレビューいってみましょう!!
ばんっ
どうでしょうぱっと見あまり違いはないように見えますね。
今まで発売された機種と並べてみました。
左から順にPolyTune Mini、PolyTune(1)、そして一番右が新製品PolyTune2です。
※ナンバリングはありませんが、今後オリジナルのPolyTuneをわかりやすく「1」と表記していきます。
ロゴの位置や細かな表記が変化していますね~
リア・パネルも細かな表記の違い以外は、ほとんど変化はありません。
(ちなみに左が「1」、右が「2」です。)
それでは何が変わったんでしょう?
スイッチを入れてみますね。
おおっ!右の「2」の方が圧倒的に明るいですね~。
【まとめてみた】ペダルチューナー徹底比較で「1」を検証した時も感じたのですが、ディスプレイが暗く、若干見づらい印象がありました。
今回は、ディスプレイを改善してきたんですね。
なんとこのディスプレイは、Retinaディスプレイなんです。
この名前を聞いたことのある方は多いはず。Apple社のiPadやMacに採用されていますよね。
このディスプレイは、ひときわ明るく見えるように改良されています。
(※Retinaディスプレイではない事が判明しました。申し訳ございません。修正:2013年11月11日)
そしてもうひと工夫。
周りの明るさを検知するライト・センサーを内蔵しているんです。
そのため環境に合った明るさに自動調節されるんだとか?!
ちょっと試してみました。
左が明るい場所で、右が暗い場所で撮影してみました。
こんな感じで自動調節されるんですね~。
おっ、フットスイッチも変更されていますね。
以前の「1」はクリックが入るスイッチだったのに対し、「2」はソフト・スイッチタイプに変更になりました。
これでライブ、レコーディング時の不要な「カチッ」というノイズが軽減されます。
それでは次はその機能の進化に注目してみましょう!
今回の「2」では新たにストロボ・モードを搭載しています。
なんとこのストロボ・モードは±0.1セントのチューニング精度を実現しているんです!
ちょっとピンとこない方にご説明しますと、今、世の中に発売されているチューナーのほとんどが±1セントの精度です。
ということは、普通のザ〇の3倍速いシャ〇専用よりも、さらに上の10倍の精度を誇っているということなんです!
(※比較対象がおかしいですが・・・)
まとめ
「1」の時に、若干物足りなかった箇所を、しっかり補ったモデルになりましたね。
チューニング精度も上げ、やはり性能の良さに定評があるtc electronicだなという印象です。
フローティング・トレモロで、なかなか全弦のチューニングが合わせられないってお悩みの方は、この機会にいかがでしょう?
スペック比較表
メーカー希望小売価格 (税込) ¥13,200 (税抜 ¥12,000)
販売価格 (税込) ¥10,582 (税抜 ¥9,620)
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