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【新製品】-島村楽器×Martin- コラボモデル “LX Custom S/E”「楽器と自然との幸せな共存を目指した環境にやさしいギター」

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島村楽器×Martin Guitar コラボモデル
Little Martin ”LX Custom S/E”

LX Custom S/E
180年以上の長い歴史と豊富な楽器製作ノウハウを持つMartin社。言を待たず今ではアコースティックギターの中心的なメーカーとなっており、年代も問わずアマチュアからプロアーティストまで幅広く愛用されています。

今回ご紹介するのは、アウトドアやトラベル用としてもオススメのリトル・マーティン ”LX シリーズ”に特別仕様を盛り込んだ、島村楽器とMARTINのコラボレーションモデル”LX Custom S/E”。LXシリーズでディーラーのオリジナルモデルが製作されたことは今まで一度も例が無く初の試みとなります。さらに特別な工法を用いた木材を使用しつつ、売り上げ金の一部寄付を通じて植樹を行うなど、環境保全にも配慮した特別なモデルとなっています。

さて、本モデルの特徴や製作背景、環境への取り組みをご紹介する前に、まずはMartin社の歴史を振り返ってみましょう。

Martinの歴史

■1833年 ニューヨークにて小さな店舗からスタート


家具職人の家に生まれたクリスチャン・フレデリック・マーティン(マーティンⅠ世)は15歳より、ギター作家の「ヨハン・シュタウファー」に師事し楽器製作を学びました。のちに1833年、37歳のクリスチャンは、ニューヨーク市マンハッタン区を南北に通る「ハドソン・ストリート」 196番地に小さな楽器店を開きました。これが大手ギターメーカー”MARTIN”が産声を上げた瞬間です。

店頭にはトロンボーンやフルートなどの管楽器をはじめヴァイオリンなども並び、店舗の裏にはギター製作部屋がありました。決して充実した設備ではありませんでしたが、妻子とともに移民したクリスチャンにとってはこれが精いっぱいであったといえます。


このころから販売と並行してギターの製作にも着手。1834年ごろに完成したことで有名な「シュタウファー・モデル」は、もとよりイタリアの作曲家兼ギタリストの「ルイジ・レニャーニ」のデザインをベースに師シュタウファーが製作したものを、クリスチャンの手で復刻させたモデルです。シュタウファー・モデルは、ワンサイド・ペグ・ヘッドや、ネック角と弦高調整が可能なアジャスタブル・ネックなど、画期的なシステムを採用していました。

■マーティンギターの基礎となるXブレイシングの開発


1830年代頃は、モデルに標準スペックが決められておらず、クリスチャンの手によって全てカスタムメイドで製作されていました。それから1840年代中頃までは、シュタウファーモデルをもとにしたワンサイド・ペグ・ヘッドとアジャスタブル・ネックを採用したモデルを製作していきます。それから1850年代に入ると、クリスチャンは全く新しいギター構造を開発。それが今日のマーティン・ギターの土台となる「Xブレイシング」です。

Xブレイシングの開発とともに、この頃からボディタイプが固定化され 「5」 や 「0」などといったサイズのモデルが登場。これらのブレイシングやモデル形状は、のちのマーティンギターの基礎となるだけでなく、他社メーカーのアコースティックギターやエレキギターのデザイン・設計に多大な影響を与えていきます。こうしてマーティンは、小さな店舗から大手企業へと成長していくのです。

■180年以上の長い歴史を経て


時は流れ現代へ。今ではそのマーティンスピリットを受け継ぐクリス・マーティン(マーティンⅣ世)の指揮のもと新たな取り組みへと挑戦し続けています。

近年では、新しい取り組みの一環として環境に配慮したモデルも数多く製作。1998年には、国際的な森林管理の協議会 ”FSC”に許可された木材や特殊な材を用いたモデル、Xシリーズを発表しています。しかし今までのギターとは一線を画す仕様により、当初は各メーカーやプレイヤーからバッシングを受けていました。そんなXシリーズも、今ではモデルの特徴や環境への取り組みに対する評価が世界的に高まり、マーティンギターに欠かせないシリーズとなっています。

コラボモデル Little Martin ”LX Custom S/E”
環境への取り組みとモデルの特徴

マーティンの歴史や取り組みへの理解を深めたところで、これから本コラボモデルの特徴をご紹介していきす。

■ギター購入1本につき1本の植樹


楽器は木材を多用する以上、自然との関係は残念ながら親和性が高いとはいえません。そこで島村楽器ではCSRとしてEvergreen Project「エバーグリーン・プロジェクト」を通じ、森林保護活動を行ないます。売り上げ金の一部を公益財団法人「鎮守の森のプロジェクト」に寄付し、本モデル1本の購入につき1本の植樹を行うことで、楽器と自然の理想的な共存へ近づくことができます。

■特殊合板 ハイプレッシャー・ラミネイト(HPL)

LX Custom S/E HPL
ハイプレッシャー・ラミネイト(HPL)と呼ばれる特殊合板をボディのサイド/バックに採用。環境に配慮しつつ、マーティンの技術により非常に高級感あふれる仕上がりとなっています。

【ハイプレッシャー・ラミネイト(HPL)】
1998年に開発された新素材。繊維を特殊な方法でプレスし木目柄シートを加工して成形。それにより、様々な種類の木材やボディスタイルを演出できる、革新的なエコ素材です。

■FSC R Certified Richlite

LX Custom S/E Richlite
天然木の繊維と樹脂を合成した非多孔性の素材であるRichlite(リッチライト)を指板に採用。色味や質感はエボニーによく似ており、最近ではMartin以外のギターメーカーでも多く使われるようになってきました。一般的な木材より環境への影響が少ないことはもちろん、強度も高いため長くお付き合いいただけるギターとなっています。

■サペリ材のボディトップ

LX Custom S/E sapelliボディのトップ材には、世界的に注目を集めているシンガーソングライター「エド・シーラン」のファースト・シグネチャー・モデルに採用された「サペリ材」を使用。小柄ながらマーティン特有の芳醇なアコースティックサウンドを楽しむことができます。

■ピックアップにはFISHMAN Sonitoneを搭載

LX Custom S/E FISHMAN Sonitone
30年以上の製作経験を持つピックアップメーカーFISHMAN(フィッシュマン)の”Sonitone”を搭載。アンダーサドルタイプのため、弾き手の繊細なニュアンスも余すことなく伝えることができる表現力の高さを有します。

島村楽器×Martin Guitar コラボモデル
Little Martin ”LX Custom S/E”

LX Custom S/E TOP BACK
オープンプライス
販売価格:(税抜)¥70,000 (税込 ¥75,600)
JAN:4515731036212
発売日:2018年11月23日(金)

■スペック

  • TOP: Sapele
  • BACK & SIDES:HPL (High Pressure Laminate)
  • NECK MATERIAL:Rust Birch Laminate
  • NECK SHAPE:Modified Low Oval
  • FINGERBOARD WIDTH AT NUT:1 11/16''
  • SCALE LENGTH:23''
  • FINISH TOP:Hand Rubbed
  • FINGERBOARD MATERIAL:FSC R Certified Richlite
  • BRIDGE MATERIAL:FSC RCertified Richlite
  • ELECTRONICS:Fishman Soniton

▽在庫一覧はコチラ
11月23日(土)から順次掲載予定

■Evergreen Project「エバーグリーン・プロジェクト」

Evergreen Project
「Evergreen Project」のぺージはコチラ

■公益財団法人「鎮守の森のプロジェクト」


東日本大震災では津波でコンクリート堤防や松林がことごとく破壊される中、深く根をはった木々が津波の勢いを和らげ、関東大震災や阪神大震災では、大火により建物が燃える被害を食い止め、防災林として大きな役割を果たした森がありました。

その森とは、かつて神社を囲むようにして存在した「鎮守の森」であり、その森は動植物などたくさんの命を育み、田畑や海、川にたくさんのミネラルをもたらす、地域と暮らしを守る自然豊かな森であります。

この「鎮守の森」をモデルとした森をできるだけ多くつくることは、災害の多いこの国に生きていく私たちが、後世に伝え残さなくてはならない貴重な知恵であり、自然と共生していく教訓でもあります。「公益財団法人鎮守の森のプロジェクト」では、この活動を可能な限り展開して参りたいと考えておりますので、皆様方のご支援をお願い申し上げます。

■FSC(Forest Stewardship Council)森林管理協議会とは?

森林管理協議会 FSCとは、国際的な森林管理の認証を行う協議会のこと。1993年10月にカナダで創設されたNGO。FSC認証は、環境保全の点から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理のもと生産された原料で製造された製品にFSCロゴをつけ、消費者に選択の機会を与えることで、誰でも世界の森林保全に参加できる仕組みを提供しています。FSCの商標は、消費者が森林保全に参加するための大切な目印です。

【▽次のページでマーティン社からのコメントをご紹介しています】

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