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【限定発売】【ボリュームペダル】B’z Tak Matsumotoが使用する“FAT” ボリュームペダル 414L! 数量限定発売

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414Lは「よりシンプルに」

ここまで来たらもうお分かりでしょう。
414LはローインピーダンスモデルのFV500Lをモデファイしたものです。
では同じローインピーダンスの両機種。
何がどうモデファイされているのでしょうか?

まず二つの違いはココ。
s-TOP比較
FV500LがINPUT×2、OUTPUT×2、EXPRESSION×1と端子5個なのに対して、414Lは3つ。
※右側はFV500LにFATパネルだけ貼ったもの。中身はFV500Lそのままです。

s-414LTOP
INPUT×1、OUTPUT×1、TUNER OUT×1です。

更に本体左側。
FV500Lを見てみると
s-FV500L左UP
TUNER OUTがここにあって、MINIMUM VOLUMEが調整できるようになっています。

一方414Lは
s-414L左UP
なんにもな~い!

そう、必要なもの以外をそぎ落としています。

そして最も目を引くのはペダル上部。
s-414L外観3
筐体の上にFATのロゴ入りアルミプレートが貼られています。
もうこのプレミアム感、たまらないっス!

両機種の中身をチェック

では外側からの違いに続いて、中身の違いを見てみましょう。

s-中身比較2
左側が414L、右側がFV500Lです。
414Lはとにかくシンプルになっているのが分かります。

先ほど外側から見たときに端子が排除されていた本体左側は、この通り。
s-414L中身3s-FV500L中身2
FV500L(右)は必要な基盤が設置されていますが、414L(左)はコントロールする必要が無いのでカット。

s-414L中身1s-FV500L中身1
INPUT/OUTPUTのところも必要なジャックのみにして、基盤も無くしています。

s-414L中身2s-FV500L中身3
ポットもPoint To Pointでワイヤリングして、基盤はナシ。

徹底的にシンプル化しています。

TakのシステムではこのFAT 414L(313L)をアンプのSEND/RETURNに繋いで使用しています。
アンプ後なのでローインピーダンス、更に不要なエクスプレッション回路とIN/OUTも取ってしまい、サウンドに変化を及ぼさずノイズレスな環境を作り上げるためにこういった改造がなされているんですね。

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