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【新製品】Legator(レガター)日本上陸!!【エレキギター】

記事中に表示価格・販売価格が掲載されている場合、その価格は記事更新時点のものとなります。

※2020年12月、Legator国内公式HPがオープンいたしました。アーティストによる動画などもございますので
是非ご確認ください。
Legator国内公式HP リンクはこちら

※2018年9月、本シリーズは在庫限りで生産完了となりました。
それに伴い、各モデル価格改定されています。
併せて新「2018シリーズ」をご愛顧ください。

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2012年、アメリカ・カリフォルニアで産声を上げたギターメーカー、Legator(レガター)。Ninja、Helio、Opusなどエレキギター、ベースともに豊富なラインナップを誇り、さらにアメリカのアーティスト、特にメタル系統のアーティストにとってなくてはならない存在になりつつあります。

今回そのLegatorが日本上陸を開始します!

Legator CEO Kennon Yiインタビュー

Legatorが日本に上陸するにあたり、CEOのKennon Yiに話を聞くことが出来ました。Legator設立からラインナップに至るまで、細かく聞いてきました!

■Legator設立の経緯を教えてください

Legatorはベテラン・ミュージシャンとベテラン・ギタービルダーのチームで2012年に設立しました。理念はシンプルに「自分たちが弾きたいギターを作る」というものです。

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我々は、利益よりも最大限のパフォーマンスを優先して、製品の基準を上げるために常に研究を重ねています。収入を増やすために努力をし、逆に生産に対して手を抜いているギター工場が多くあった中、Legatorはプレイヤーにより良い演奏環境を提供するために努力を惜しみませんでした。洗練されたボディ・シェイプ、心地よいネックの握り、ボルトオン・ネックジョイントの成型、スルーネックの構造、サテンフィニッシュの仕上げ、ハードウェアやピックアップに至るまで、Legatorは「唯一無二の演奏性」という遺産を後世に残せるよう、常に邁進しています。

“Create Your Legacy”

■Legatorのギター・デザインはどなたが行っているのでしょう?

Legatorのデザインは共同で、チームとして進められます。私、Kennon Yiをはじめ、Adam Romine、Sungmin Ohが舵取り役となり、アイデアを発案。その後LeartorのマスタービルダーであるJimi Kimにアイデアがわたり、細かく設計されていきます。

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Jimiは韓国の世界的な音楽会社、R&Dのマネージャーを7年務めた人物で、Legator創設者の一人でもあります。

■Legatorにはたくさんのラインナップがあります。今回島村楽器に入荷している、メタルよりなラインナップも魅力的ですがスタンダードなタイプも多数ありますね。

そうですね。2012年の創設時、メタル層とそうでないスタンダードなギターを好む層のギタリストに対して、それぞれのスタイルに適合した形、サウンドのギターを構想していました。また、プレイスキルに対しても融通が利くようにと考えていました。

特定のジャンルやマーケットに固執するよりは、どんなジャンルのプレイヤーに受け入れられるように開発を進めてきたつもりです。Legatorのヘッドに関しても“Helio”、“Opus”、そして“Ninja”といった独特のシェイプがあるのはそういった理由からです。

■“Ninja”について。我々が日本人だからという事もありますが、“Ninja”というモデルには反応してしまいます。なぜ“Ninja”だったのでしょう?

忍者というのは機敏で、正確無比で、効率よく任務を遂行しますよね。そういった要素を我々の“Ninja”で表現したつもりです。攻撃的なデザイン、人間工学的な特徴など、“Ninja”シリーズはどんな状況下でもプレイヤーの技術を向上させるでしょう。

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畏敬や尊敬の念で「忍者」は世界中で知られています。我々の“Ninja”もそうなって欲しいという願いが込められています。「忍者」とLegator “Ninja”の唯一の違いは、“Ninja”は寡黙では無いということでしょう。

■木材、パーツ、接合等、ギターのサウンドを決定づける要素は多々ありますが、Legatorのギターづくりに対する考え方、理念を教えてください

Legatorはどのモデルにおいても最大限のパフォーマンスを発揮出来るように尽力しています。経験豊かなサプライヤーから供給されるTOPグレードの木材を採用しながら、ビルダー達が最新の技術を駆使し、新たなデザインや設計などの可能性を探りながら製作を行っているのです。
また、Legatorは、既成のハードウェアやピックアップに頼るよりも、ギターのオリジナル性にピッタリ合致するような独自のカスタムパーツを使用しています。

■現在「メタル」と呼ばれるものは様々なジャンルを内包しています。日本ではジェントやプログレ・メタルなど人気が高いですが、アメリカではどうですか?

「音楽に国境はない」とよく言われますよね。ギターをポンと鳴らした瞬間、地球上のどの場所でも同じ感情を呼び起こせると思うんです。そういった意味でも、日本もアメリカもハードロックなどのヘビーな音楽が根底にありますよね。

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Legatorはジェント、プログレ、ハードコアなども含め、すべてのジャンルのアーティストとエンドース契約を結んでいますが、それは現代のネット環境を基礎にした情報収集が容易だという理由があります。そのような技術が、ヘビーミュージックの中でプログレ・メタルのようなムーブメントを生み出したと言えるので、アメリカも日本も大差ないのだと思います。

■Legatorはそういったマーケットに対してギターづくりを行っているのですね?

Legatorはプレイヤーからの意見やアイデアを製品に反映させています。そういった何物にも代えがたいプレイヤー達の欲求やニーズをギターデザインに反映させている事は、Legatorが何よりも誇りに思っている事です。プレイヤーの意見を聞くことで、ギターの人間工学的な部分や、パフォーマンスを進化させ、目的に合ったギターづくりをすることが出来ますからね。目的というのは、市場にないスペックを採用したり、リーズナブルな価格でより良い製品に進化させる、という意味です。

Legatorユーザー達に感謝ですね。メタル万歳!

■最後に、日本のメタルファンたちに向けてメッセージをお願いします

「コンニチハ」! 日本のメタラーたち!!

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“Legendary”な(有名な・伝説的な)島村楽器とのパートナーシップにワクワクしています。また日本の「メタラー」たちとLegatorの“Legacy”(伝承・遺産)を共有できる事にも心躍る思いです。 島村楽器がこれまで日本のミュージシャンのために海外の素晴らしい製品を輸入してきた事は我々も知っています。その仲間に我々も入れてもらえることを誇りに思います。

ぜひ島村楽器でLegatorを手に入れてください。 “Create Your Legacy”!

※Legatorという単語は「レガター」、「リゲイター」二つの読み方があります。Kennonたちは最後のメッセージにもあるように「“Legacy”(レガシー、遺産)を遺していく者」として“Legator”と名乗っているため、「レガター」と発音しています。しかし世界的に、また日本国内で「リゲイター」と呼ぶ方も多いため、どちらで呼んでもかまわないというスタンスを取っています。

Legator製作現場潜入レポート

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Legator製造工場のあるインドネシアに、Kennonと共に行って来ました! その様子はこちら

Legatorラインナップ

今回のLegator日本上陸は、島村楽器オリジナル・モデルからスタートとなります。

Kennonの言う通り、世界的にLegatorアーティストはいろんなジャンルに存在しますが、やはりイメージに残っているのはGLASS CLOUDのJosh TravisやANTHRAXのJon Donais、REFLECTIONSのPatrick Somoulay、WITHIN THE RUINSのJoe Cocchi、Andrew Tateなど、メタル界隈の猛者たち。今回の上陸モデルもそういったジャンルからインスパイアされたモデルが並びます!

発売予定日:2016年12月9日(金)

NR-200(BKS) 6弦

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メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格 (税込) ¥82,280 (税抜 ¥74,800)

SOLD OUT (2018年9月13日追記)
JAN:2370000190314
発売予定日:2016年12月9日(金)

詳細はコチラ

NR7-200 (BKS) 7弦

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メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格 (税込) ¥87,780 (税抜 ¥79,800)

(税込) ¥70,290 (税抜 ¥63,900) (2018年9月13日追記)
JAN:2370000190321
発売予定日:2016年12月9日(金)

詳細はコチラ

NR7-200 (AQB-QM) 7弦

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メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格 (税込) ¥93,280 (税抜 ¥84,800)

(税込) ¥74,690 (税抜 ¥67,900) (2018年9月13日追記)
JAN:2370000190338
発売予定日:2016年12月9日(金)

詳細はコチラ

N8-200 (AQB-QM) 8弦

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メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格 (税込) ¥98,780 (税抜 ¥89,800)

SOLD OUT (2018年9月13日追記)
JAN:2370000190352
発売予定日:2016年12月9日(金)

詳細はコチラ

NRF-200 (BKS) 6弦

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メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格 (税込) ¥87,780 (税抜 ¥79,800)

(税込) ¥70,290 (税抜 ¥63,900) (2018年9月13日追記)
JAN:2370000190376
発売予定日:2016年12月9日(金)

詳細はコチラ

NRF7-200 (BKS) 7弦

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メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格 (税込) ¥93,280 (税抜 ¥84,800)

(税込) ¥74,690 (税抜 ¥67,900) (2018年9月13日追記)
JAN:2370000190383
発売予定日:2016年12月9日(金)

詳細はコチラ

NRF8-200 (BKS) 8弦

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メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格 (税込) ¥98,780 (税抜 ¥89,800)

(税込) ¥79,090 (税抜 ¥71,900) (2018年9月13日追記)
JAN:2370000190390
発売予定日:2016年12月9日(金)

詳細はコチラ

OT7-200 (WBK) 7弦

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メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格 (税込) ¥71,280 (税抜 ¥64,800)

(税込) ¥57,090 (税抜 ¥51,900) (2018年9月13日追記)
JAN:2370000190406
発売予定日:2016年12月9日(金)

詳細はコチラ

※Legatorの他レギュラーラインナップの入荷予定は、現在ございません。
Legator本国サイトをご覧になって島村楽器にご注文を頂いても、入荷は出来かねますのでご了承下さい。

モデル リンク
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NR7-200 (BKS) 7弦 ページへ
NR7-200 (AQB-QM) 7弦 ページへ
N8-200 (AQB-QM) 8弦 ページへ
NRF-200 (BKS) 6弦 ページへ
NRF7-200 (BKS) 7弦 ページへ
NRF8-200 (BKS) 8弦 ページへ
OT7-200 (WBK) 7弦 ページへ

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各モデルとも、すでにご予約でSOLDも出ております。リンク先でSOLDの表記が無い場合でも、店舗に展示されない事もございますので、何卒ご了承ください。(2016年12月6日追記)

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