画像；東北エリアファイナル「gloom」中村彪氏

「ベース用」と銘打たれたコーラスはなかなか市場でも出回っていないので、BOSSが強いカテゴリーですね。
画像はgloom、中村氏のボード。
定番といえるSANS AMPの他にSHIGEMORIの歪み、Freedomのプリを備えてコーラスに信号を送っています。
これはかなりのこだわりようですね。

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画像：九州エリアファイナル「ROGK」勝田貴誉氏

この部門もベーシスト必携のペダル、「MULTICOMP」に軍配が上がりました。
ROGKの勝田氏はしっかり押さえるべきところを押さえた、ベーシストのお手本的なボードシステムですね～
プリアンプ×2だったり、IN/OUTのケーブルにこだわりを感じます。

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画像：北関東埼玉エリアファイナル「クランケスター」天野太広氏

ここ最近、熱を帯びてきている「ボード・システム」。
システムの中核を担う存在としてスイッチャーは欠かせないものになりつつあります。
そんな中でもOne Control製品はコストパフォーマンスの面で非常に高い評価を得ていますよね。
画像はクランケスター天野氏のボード。
取手店スタッフ市塚と共に組んだボードはしっかり整備されてノイズ対策も考えられているようです。

各カテゴリーのランキングは以上のとおり。
エフェクター・カテゴリーの中で一番使われているエフェクターはどのモデルでしょうか!?

画像：北関東埼玉エリアファイナル「polly」飯村悠介氏

ディレイといえばコレ、という存在になってきていますね～
さすがの人気です。
ディレイの名器をことごとくシミュレートして内蔵し、2000年に発売されたこのDL4は「名器のモデリング・ディレイ」から「名器」に昇華したと言えるでしょう。
Eventide、strymon、t.c.electronicなど、ディレイの名器たちを有するブランドとの熾烈な争いが今後、楽しみです。

画像：北関東埼玉エリアファイナル「John Doe Tokyo」小脇亮太氏

う～ん、ぐうの音も出ないほどの圧勝w
これほどまでにベーシストに受け入れられたペダルは他にあるのでしょうか!?
「ベースを買ったら、次はSANSAMP」なんて言葉もお店でよく耳にします。
それほどまでに、このモデルは定番化しているといえます。

画像：北海道エリアファイナル「Selfarm」井下桂輔氏

いや～、スゴイ数ですね、Blues Driver。
ブースター的な使い方から、オーバードライブ、ディストーション的な歪みと幅広く使われています。
さらにWeedなどのモデファイ版までカウントしたら、もう向かうところ敵ナシのド定番モデル。
BOSSの偉大さを改めて認識しました。

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エフェクター総合部門コメント

エフェクターにおいては、コンパクトでボードシステムを組むのが今の流行。
それをスイッチャーでコントロールするので、自然とボード自体が大きめになります。
少し前はアンプとラックシステム、足元はそのコントローラー、というのが流行だったんですが、時代は移り変わりますね（遠い目...）

そのコンパクトエフェクターにおいては「定番」が決まってきていますね。
ギタリストなら、

• 歪み：BOSS Blues Driver BD-2
• モジュレーション：tc electronic Nova Modulator
• 空間：LINE6 Delay Modeler DL4

ベーシストなら

• プリ/歪み：Tech21 SANSAMP Bass Driver DI
• モジュレーション/空間：BOSS CEB-3
• コンプ：EBS MULTICOMP

「まず最初にどのエフェクターを買おう？」と迷ったら、この中から選ぶと失敗はなさそうですね。