【HOTLINE2013】HOTLINE出場者の機材から振り返る「2013年の人気機材ランキング」
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シンバル総合部門
日本で使用される3大シンバル・メーカーの一つ、スイスのメーカーPAISTEがランクイン。
中でも、やはり2002シリーズの愛用者多数です。
画像:北関東埼玉エリアファイナル「I Belive in Hope」TSURU氏
Ziljanから派生した歴史あるカナダのシンバルメーカー、SABIANが2位。
比較的厚みのあるモデルが人気ですね。
画像:関西エリアファイナル「Last Theater」Taka-C氏
3大メーカーのZildjanが堂々の1位です。
1620年代からの歴史を持つZildjan。
特に「オリジナル」と呼ばれる「A Zildjan」、ヴィニー・カリウタがそれを昇華させたA Customの人気が高いですね。
シンバル総合部門コメント
スネア、ペダルに次いで持ち込みの多いのがシンバル。
特にドラムセットに標準セットされていないエフェクトシンバル(スプラッシュ、チャイナなど)は必須のようです。
今回、IstunbulやTurkishなどのトルコ系シンバルはほぼ見られませんでした。(Zildjan、SABIANは元を正せばトルコ系と言えるかもしれませんが...)
日本の誇るシンバルメーカー、小出使用者もなく、3大メーカーの力を見せ付けられた感がありますね。
ドラムペダル部門
画像:北関東埼玉エリアファイナル「Ferrill」樋口拓翔氏
「IRON COBRA」というシリーズ名がすでに一つのブランドと化しているTAMAのペダルが第3位。
近年は「Speed Cobra」シリーズが発売されて、その使用者も多数見受けられました。
画像:北海道エリアファイナル「(※Strange)gritty human」細田義樹氏
Camcoの影響を多分に受けて製造を開始したDW(Drum Workshop)。
今ではハードウェア・メーカーとしての確固たる立場を確立し、ドラマーに愛されています。
出場者のチョイスは5000か9000がほとんど。
世間では「パワーの5000」、「表現力の9000」と評価の高い両シリーズですね。
画像:中部エリアファイナル「+α(プラスアルファ)」宮瀬真樹氏
日本でのPearlブランドの強さをひしひしと感じたファイナルでした。
これまでEliminatorが主流だったPearl勢ですが、2013年はEliminator“DEMON”シリーズ使用者が多数。
シリーズにはDirect Driveもラインナップされていますが、Chain Driveがやはり人気です。
ドラムペダル部門コメント
Pearlが強いですね~
ペダルに関してはSONORやYAMAHA、CAMCO(!)なども見られましたがほぼこの3メーカー。
ドラマーの信頼が厚い事が見て取れました。
ちなみにツインペダルはPearl、TAMA、シングルペダルはDWを選ぶといった傾向がありましたね。