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【ビギナーズ倶楽部】第3回 エレキギターを知る① ~エレキでもボディに空洞? ホロウとソリッド~

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いよいよビギナーズ倶楽部もエレキギターの回です。

はもう頭に入っていますか!? まだの方はじっくり復習もしてくだいね~

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エレキギターはまず2種類に分ける

アコギは3種類に分けて考えました。エレキギターはボディのタイプを見ていくとアコギよりも更に細かいので、まずは2種類に分けます!

  • ホロウ・ボディ(箱モノ)
  • ソリッド・ボディ

この2種類です。では最初にエレキギターの各部の名称をチェックしましょう。基本的にはアコギと一緒なんですが、エレキギター独特の装置があったりするので、事前に見ておいて下さい。

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これは後述する「ストラトキャスター」のもの。

「レスポール」やその他のギターだと少し違う部分があるので、それらも見ておきましょう。

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アコギに比べてパーツが多いので覚えるのも大変かもしれませんが、頑張りましょう!

■ピックアップの違い(シングルコイルとハムバッカー)

ボディの形状で2種類に分るのと同時に、ピックアップの種類も2つ、憶えてしまいましょう。
といっても今回はあくまでもビギナーズ倶楽部。難しい説明は出来るだけなくして分かりやすくしますのでご安心を。

まずそもそもピックアップというものは、磁石とその上にあるボビンという棒、その周りに巻かれている銅線で出来上がっているということを知っておいて下さい。その銅線が巻かれる量で電気の出力が変わるのです。電気の出力が大きいと音も太く、まろやかになります。

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簡単に図で表すとこんな感じです。

シングルコイル・ピックアップ

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まずはシングルコイル・ピックアップ。ボビンが一列に並んでいます。一列だから「シングル」コイルと憶えてしまいます。特徴は繊細で、「シャリ~ン」「チャキ~ン」とした感じの音が出ること。多少ノイズが乗りやすいという短所もあります。

ハムバッキング・ピックアップ(ハムバッカー)

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シングルコイルと違い、ボビンが二列に並んでいます。その分周りに巻かれる銅線の長さは長くなります。そのため出力は増します。まろやかな音が出ます。また「ギュイ~ン」という歪ませたサウンドを作る際、野太い音になります。 ノイズは乗りにくい構造です。

ホロウ・ボディ(箱モノ)

ホロウ・ボディ、通称箱モノというのは「中空の胴体」という意味なのでアコギ同様ボディに空洞があるエレキギターのことです。そもそもギターの成り立ちはアコギから生まれ、それを大音量化させるという目的でエレキギターが誕生してきたので、構造的にエレキギターの元祖とも言えるでしょう。その箱モノも、2種類に分かれます。「フル・アコースティック」と「セミ・アコースティック」です。

■フル・アコースティック・ギター(フルアコ)

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フルアコというのは、アコギ(アーチトップ・ギター)から直接生まれたと言ってもいいでしょう。アーチトップ・ギターにエレキギターのピックアップを載せたのがエレキギターの始まり。(1936年 Gibson ES-150) ボディの中はアコギ同様まったくの空洞になっています。

フルアコがよく使われるのは主にジャズ、ブルーズ、ロックンロールが多いのではないでしょうか?

フルアコの代表的モデル -Gibson ES-175-

フルアコの生みの親とも言えるGibsonなので、代表的モデルも多々存在しますが、今回はES-175を紹介しておきましょう。

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先ほど記載したとおり、GibsonはL-5というアーチトップのアコギからES-150というフルアコを生み出しました。その後1949年に発表されたのがこのES-175。ウェス・モンゴメリー、ジョー・パスといったジャズの巨匠たちにこよなく愛された名器として今もジャズシーンでは不動の人気を誇ります。

http://youtu.be/2olBE4C5_Gk

Gibsonのフルアコはジャズのイメージが強いですね。

島村楽器全店のES-175在庫はこちら≫

フルアコの代表的モデル -Gretsch 6120 Chet Atkins Hollow Body-

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Gretschは元々はドラムやタンバリンなどの打楽器メーカー。そこからアコギの生産を経由してエレキギターを製作。この6120 Chet Atkins Hollow Body(現在のラインナップでは頭に“G”がつく、G6120 Chet Atkins Hollow Bodyとなっています)で飛躍的に地位を確立します。それをエディ・コクランなどのロカビリーのギタリスト達がこぞって弾くことで、さらに躍進しました。

http://youtu.be/lyU5bsfRdpE

Gretschのフルアコはどちらかというとロカビリーやロックンロールといった色が濃いと思います。

島村楽器全店のG6120在庫はこちら≫

フルアコの代表的モデル -Epiphone CASINO-

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「フルアコはアーチトップアコギのような空洞を持っている」ということで、このボディの薄いCASINOをフルアコではなくセミアコだと思っている方も多いと思います。しかしこのCASINOはれっきとしたフルアコ。
Epiphoneは元々独自でギターを製作していたメーカーでしたが、1957年にギブソンに買収され、オリジナルのギターと共にギブソンの廉価版モデルを生産するようになりました。Epiphoneのオリジナルモデルで代表的なのがこのCASINO。現在は「Elite 65 Casino」というモデル名で販売されています。ビートルズのジョン・レノンが使用したことで今でもファンにとって憧れのモデルです。

http://youtu.be/24iDB82r9vU

ジョン・レノンの使用で有名ですが、ジャズやブルーズなど、幅広いジャンルで使用されているモデルです。

フルアコは基本的にハムバッキング・ピックアップが搭載されることが多いです。CASINOはその中でも例外的にシングルコイルが搭載されています。そのほかにもシングルコイル搭載のフルアコは存在しますが、そういったフルアコには「P-90」と呼ばれるタイプがよく選ばれます。シングルコイルでもノイズが載りにくい、ハムバッカーに近いピックアップです。

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