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特集記事

【ビギナーズ倶楽部】第12回 練習のコツ① ~好きな曲を弾こう!~

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さあビギナーズ倶楽部もいよいよ演奏する段階に入ります。

ギターを練習するにはコツがあります。「Fコードを押さえるコツ」とかそういった前の段階です。これを知らないと途中で壁にぶち当たって挫折してギターは放置… なんて悲しい事になりかねません。

曲を練習しよう!

そう。まずこれが大切なんです。

たとえば、憧れのアーティストに近づきたくてギターを買ったとしましょう。もちろんセットで買ったから教則本もバッチリ!
家に帰ってセッティングもして、待っているのは基礎反復練習…

あれ~? 憧れてたのはこんな感じじゃないのになぁ~、なんて事を感じると思います。かく言う私もはるか20年以上前、最初に教則本に沿って練習し続けて「あ゛ーーーーー」ってなったクチです。

s-DSC09541
そんな時にどうしたのか!?

■好きな曲の楽譜を見て弾いてみる

そうです。好きな曲が弾けるようになる事が上達の近道です。

ここで断っておきますが、教則本は要らない訳じゃありませんよ。必要なんです。その辺は後でゆっくり解説します。

●好きな曲は何ですか?

好きな曲、ありますよね? 演奏してみたい曲でも良いです。
その曲の楽譜って、けっこう出版されてるんですよ。
試しに探してみましょう。

s-g-top-lomk

ね? けっこう見つかるものです。

●さあ曲を弾いてみよう。

好きな曲の楽譜が見つかったら、さっそく弾いてみましょう。
まずやることは、「ギターのパートを口で歌ってみる」です。いわゆる「口ギター」。

試しに「けいおん!」の「ふわふわ時間」。

https://youtu.be/iH2kQ7HhcYs

このギターのパート、歌って憶えちゃうんです。(左から唯ちゃんの、右からあずにゃんのギターが聞こえてくるので、どっちを練習するか決めます。ヘッドフォンやイヤフォンで聞くと分かりやすいですよ。)
今回は唯ちゃんのパートを弾いてみたいと思います。
「タカタカタッタン・タカタン・タカタン」
こんなリズムですね。

そしてその楽譜を見てみると…

s-ふわふわ時間
あらやだ簡単そう♪ コードは3つしか出てきません。それによーく見てみると2個目と3個目は形が一緒。

それでは、左手で書いてある通りに押さえます。

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1個目は「E」と呼ばれるコード。2個目が「A」、3個目は「B」です。AとBは押さえ方が同じで、移動するだけです。

右手はさっき口ギターで歌ったリズムで鳴らしてみます。

「タカタカタッタン・タカタン・タカタン」

ほら1フレーズ弾けちゃいました。
ちなみにですね。「タ」が手を下に動かすダウンストローク、「カ」が手をうえに動かすアップストローク、「ッ」の時も音は鳴っていませんがアップストロークです。
「ン」も同様に音を鳴らさないアップストロークです。

名称未設定-3

これを繰り返していくことで1曲弾けるようになっていきます。
何よりも、1フレーズだけでも弾けたら嬉しいですよね? フレーズを憶えるごとに「おぉ~」って思える、その成功体験があなたを一流ギタリストに導いてくれます!

角度を変えてもう1枚。

名称未設定-1

●アーティストの真似事をしてみる

コードの押さえ方って、コツがいると思いません?
さっきの曲なんかは簡単なコードを使っていたのでまだ良いですが、難解なコードを使ったりしていると、押さえ方が難しい。
そんな時はそのアーティストのライブ映像なんかを見てみます。

そうすると、自分では思ってもみなかったような押さえ方をしている事があるんです。

例えばこれ。D/F#。
F#がルートのD、分数コードってヤツです。
(ルートというのは「そのコードの一番低い音」とざっくり覚えておいて下さい。当面はそれで大丈夫。)

s-d-f#

頑張ってこんなふうに押さえてたとしましょう。

s-DSC09508
間違ってはいません。でもこれ、けっこうツラいです。人差し指がどこかの弦に触れるとそこはミュートされちゃうので…

ではどうやって押さえるか?

s-DSC09509
こうです! 親指で押さえるという発想が無ければこの押さえ方は出来ませんよね?
といったような発想の違いが解消されるのです。エレキギターやスチール弦のアコギでは、親指を使うことも一般的です。(クラシックギター界ではあまり見ませんが)

ちなみにこんなバレーコード(D)なんかも…

s-d
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この押さえ方が定番ではありますが、

s-DSC09503
こんな押さえ方だってOK!

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それが出来るとこんな感じで「別にコードなんて押さえてないんですけど?」的な感じも演出できます。

これはけっこう珍しいパターンなのかも知れませんが、「しっかり押さえられて、余分な音がならない、そしてコードチェンジしやすい」という事をクリアできればOKなのです。ギターは自由だーーーー!

■教則本の使い方

と、ここまでで実はわざと細かい解説を入れないで語ってみました。

  • ルート? 分数コード?
  • 「ミュート」って何だろう?
  • バレーコードって?

そういった難しい言葉が出てきたときは…
そう! 教則本の出番です。

今回の特集でも後ほど簡単に解説しておきますけど。

■基礎練習も大切

そして基礎練習。「好きな曲が弾ければ良い」と言っても、うまく出来ない事だってあります。

同時進行で教則本も進めていると、そういった時に「あ! 教則本のあそこで練習したヤツだ!」ってなります。
そういった練習をしていた事で弾けるようになってる事があるんです。
こうやって活きてくるんですね~、教則本。有益です。

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