<ドラマー店長の大和田ブログ>メイプル材を使う理由と、好きな訳を解説!
メイプルはまず、誰がハイハットまたはライドでビートを刻もうと音粒をキレイに発音させてくれること、そして曲の始まりもドラマーのカウントから始まる場面が多いと思いますが、カウントの『ワン・トュー・スリー』の音がキレイに出せます。
そして軽いので操作性という言葉を使用すると、一曲だいたい五分なので、力みやすい手首への負担が軽減している→男性、特に女性にも使いやすい理由
さらにメイプルシロップが作られている木で作られたスティックと聞くとなぜか親近感が湧く!
あくまでも主観ですが、 (同じように説明するプロドラマーも多いと思いますが)
太いとグリップ感が増すので、人差し指と親指の遊びが少なくなるのでアタック感のある透き通った音に変化します。
細いとだいぶ人差し指と親指のコントロールに遊びが出るのでオープルな音色になりやすい傾向です。
ちなみにグリップですが親指を上にして、手の甲を横に向いて叩く音→オープンな印象となる音が出やすい!
親指を横側にして手の甲を上にして叩く音→キレのある音質、ちょっと低音が増すような印象と変化します。
ドラマー店長大和田、個人部門でのBEST3の発表
3位 ViCFIRTH VIC-SD2
太さが特徴ですが、チップは小さめとなるのでキレのある小粒な印象としてドラム演奏をしたい方は良いかも。例えば片手16ビートなどで雰囲気をコントロールしたい場面とかで私は使用します。
2位 ViCFIRTH VIC-AH5A
メイプル素材では太さやチップのサイズは世界基準でスタンダード。こちらはオールマイティにいけるのが特徴ですから、迷走している方は一度、調整を込めて使ってみると良しと言えます。
1位 ViCFIRTH VIC-AH7A
VIC-AH5Aより細く軽い、また短いことが特徴(子どもや女性に柏の葉店のドラム講師も勧めています)いろんなスティックを使いましたが、私が1番しっくりとくるNo.1スティックです!
特別賞としてはTAMA M-JAZZ
メイプルの中で(私の知っている中で)『ベストオブ1番軽い』です。
品番名の通りにJAZZの4ビートを刻むと、小さい音が、凄くキレイです。
小さな場所で叩く場面などでも最適な操作性を持っています。
※上から ViCFIRTH/VIC-SD2 ViCFIRTH/VIC-AH5A ViCFIRTH/VIC-AH7A TAMA/M-JAZZです。太さの違いが分かりますね。
この記事を書いた人のお店
店舗名 | 島村楽器 ららぽーと柏の葉店 |
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