突然ですが!
お子様がドラム叩けたらめちゃかっこいいですよね!
でも、
ある日突然お子様に「家でドラム叩きたい!」って言われちゃったらどうしますか?
そもそも、家でドラムって叩けるの?とネットを調べてみると確実に「電子ドラム」というワードが出てきます。
電子のドラムって何?音うるさくないの?大きくない?値段は!?
お母様の脳内にはハテナがたくさん浮かぶことになると思います。
そんな「ドラマーの卵」をお子様に持つお母様には是非この記事を読んでいただき
お子さまとご家庭にピッタリな電子ドラムを選べるようになっちゃってください!!!
【目次】
うるさくないの?電子ドラムの防音性
よくテレビとかでも見る本物のドラムセット。実際どれくらいの音量なのでしょうか?
「デシベル」という音の大きさを測る単位があるのですが、うるさめの生ドラムの音量は約「130デシベル」と言われています。
ちなみに飛行機のプロペラを真近で聞いた時の音や直ぐ近くの雷鳴の音が約「120デシベル」です。
生のドラムはとても家で叩けるものではありません。
それに比べて電子ドラムはほとんど周囲に音は聞こえません。
当然、ドラムらしい音はするのですが、基本的にヘッドホン(イヤホン)をつけて叩くので
叩いてるお子さまは生ドラムの音が聞こえますが、周囲にいるご家族の方は机を叩くときの音ぐらいしか聞こえません。
しかし、電子ドラムの中にも防音性がより優れているものもあり、太鼓部分がメッシュ製パッドのものはより静かな音で叩くことが出来ます。
そして、万が一、電子ドラムでメッシュでも音が気になる……と言う場合は
消音グッズも数多く存在します!
どこまで音を下げるかはご家庭の状況次第ですので、実際どれくらいの音なら大丈夫なのかを確認するところがスタート地点です!
大きくないの?電子ドラムのサイズ
一般的な電子ドラムの大きさですが、だいたい横幅1m、奥行き1m、高さ1m20cm、ぐらいをご想像頂ければ相違ありません!
畳二畳より一回小さいぐらいのスペースをご想像ください。
それでも大きい!と感じる方ようによりコンパクトなサイズの電子ドラムもございます。
こんな感じ。
しかし、それに伴い実際の生ドラムの太鼓の配置距離感よりもかなり窮屈になってきますので
本物に近いドラムの練習が少し難しくなってきます。
そして実は通常サイズの電子ドラムのほとんどの品番が、半分ほどに折りたたむことが出来ます!
実際、使用する際以外は折りたたんで収納されてる方もいますのでスペースにご不安がおありの方は
①趣味としてドラムをお家だけで叩く
➁部活やレッスンで生のドラムも叩く
のどちらにお子様が当てはまるかをお考えいただき、よりピッタリな方をお選び下さい。
値段は?電子ドラムの価格相場
肝心のお値段ですが・・・ズバリ、ピンキリです!!!
一番お安いものですと
3万円ぐらいからあります。
例えばこんなの
厳密には電子パーカッションに属しますが、ドラムの音も出ますし、民族楽器の音とかも出ます!
ただ、お子様が本物のドラムを触る機会がある、将来的に本物のドラムを触る可能性がある場合は
10万円~の電子ドラムが絶対にオススメです。
分かりやすいポイントとしては、
・太鼓を叩く感覚がより本物に近くなる
・足で踏むペダル系がスイッチタイプではなく、本物に近いハードウェアになる。
です。
具体的な写真がこれ。
赤い部分が太鼓部分。
写真の物は黒いのがゴムのパッド、白いのがメッシュパッドです。
メッシュパットの方が叩いた時の感覚が圧倒的に本物のドラムに近いです。
そして青い部分がペダル部分。
上の写真の青丸部分はペダルだけですが、下の写真は本物のドラムセットの様にペダル+スタンドとなっています。
もちろん本物に近い方が、ペダルの重さの感覚も掴みやすく、上達もしやすいです。
基本的に「生ドラム」を触る時間は限られてしまうドラムの練習ですので
家でいかに本物に近い電子ドラムで練習ができるかどうかが
お子さまが本当にドラムを叩けるようになるかのカギになってきます。
ですので、こちらも②大きくないの?電子ドラムのサイズでご説明させていただいたように
お子さまが本物のドラムを叩いている、将来的に叩く可能性があるを基準にお選びいただければともいます!
まとめ
上記内容をめちゃめちゃ簡単にまとめると
①電子ドラムはうるさくない!さらに音を小さくする消音グッズもある!
②電子ドラムのスペースは約畳2畳分!しかも、折りたためる!
③値段は簡易的な物は3万~!練習用は10万円~!
といった内容になります!
ここまで読んでいただければ電子ドラムの基礎知識はばっちりです!
上記内容を参考にお子様のドラム状況と、ご家庭の状況を考えて
実際の電子ドラムを絞ってみてください。
この記事を書いた人のお店
店舗名 | 島村楽器 ミ・ナーラ奈良店 |
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