「頑丈な作り」と「ライトウェイト」。この両立の難しい二つの要素を併せ持った、 CANOPUS の「ハイブリッドスタンドシリーズ」。 シンバルスタンド、ドラムスローン(イス) に続き、ついにスネアスタンドが発売となりました。
ハイブリッド・スネアスタンド CSS-HY4
- メーカー希望小売価格 (税抜) ¥11,000 (税込) ¥11,880
- 販売価格 (税抜) ¥11,000 (税込) ¥11,880
- JAN:4511239009970
- 発売日:発売中
主な特徴:
アングル調整部にワンアクションで全方向の駆動が可能なギアレスシステムを搭載し、どんなアングルのセッティングも可能となりました。ウィングナットも力の入れ易い新設計です。又、脚部の間接の位置を工夫することで安定性はそのままに、最低地上高440mmを実現しています。(メモリーロック未装着時)
軽量化を実現:アルミとスチールのハイブリッド構造
パイプジョイント部にアルミを採用
より自由なセッティングを:ギアレスシステム
ポジションが限定されるギア式でなく、ワンアクションで全方向の駆動が可能。
操作性アップ:新設計の大型ウイングナット
力が入れやすく、しっかり固定することができる新デザインのウイングナット。
安定を確保しながら、最低地上高440mmを実現
脚部の関節の位置を工夫することで、安定性はそのままに、最低地上高440mmを実現(メモリーロック未装着時)。ダブルレッグ部にもアルミを採用。
なぜ「ハイブリッド」なのか? (CANOPUS WEBサイトより)
スタンドの違いによりシンバルやドラムのサウンドが変化することをご存じですか? 実は、スタンドの部品構成方法や、マテリアルによって楽器のサウンドは明らかにかわってしまうのです。
軽量スタンドの開発に主眼を置くなら、スタンドを構成する材料をすべてアルミ材にすることが必要条件であることは言うまでもありません。我々もその考え方に従って開発を進めましたが、アルミは軽量という長所を持ちながらスティールに比べ硬度が低いため楽器としての振動を伝えづらいという性質を再認識することになりました。
本来スタンドは、楽器を支えることが目的ですが、同時に楽器の振動に対して共振することにより楽器の音を十分に引き出すことも重要な要素となっています。軽さを追求しつつも楽器のサウンドを殺さないための試行錯誤が数年にわたり続きました。
まず、アルミ材に「焼き入れ処理」をすることにより硬度を高め、より高いピッチで共振するように改良。さらに、焼き入れでも解決できない振動を要求される箇所と強度を要求される箇所にはスチール材を採用しました。
こうしてハイブリッドハードウェアシリーズは、ヘビーデューティーのまま軽量化を実現し、楽器のサウンドも劣化させないことに成功しています。
見た目は重厚でも、手で持ち上げてみると意外なほどの軽さに驚かされることでしょう。
スペック
- 高さ:440-570 mm
- 重量:3.38 kg
お問合せは最寄りの店舗までお願いします。お待ちしております。