モジュラーシンセサイザーとは、シンセサイザーを構成するオシレーター、フィルター、エンベロープ・ジェネレーターなどを個別にモジュール(基本単位)化し、それらをケーブルなどでパッチング(結線)して音作りや演奏を行えるシンセサイザーの総称。
シンセサイザーは本来この形態から進化していったといえるが、現代でもモジュラーシンセのメーカーや愛好家は多い。
ドイツのDoepfer(ドイプファー)社が提唱する、パネルのサイズや電源のコネクターの仕様を共通化したモジュラーシンセサイザーの共通規格をユーロラック(EuroRack)と呼ぶ。