YAMAHA ( ヤマハ )がThe NAMM Show 2018にて同社のフラッグシップシンセサイザー「Montage」の OS version2.0 (OS v2.0)を発表しています。
OS v2.0は新しいサウンドが追加され、ワークフローを強化する数々の新機能が加わりました。
MOTIF XS、MOTIF XF、MOXF のパフォーマンスインポート機能
MOTIF XS, MOTIF XS and MOXFの全ヴォイスとパフォーマンスをインポートできます。
MONTAGE now has total Voice AND Performance compatibility with MOTIF XS, MOTIF XS and MOXF. 従来モデルのサウンドをMontageのプアアナログ回路やMotion Control Synthesisで再生できるようになります。
さらにDX7、DX7II、TX802、TX816の音声とパフォーマンスを、モンタージュに変換する無料のFMコンバーターのウェブアプリケーションと組み合わせることにより、かつて無いハードウェア。シンセサイザー・サウンドライブラリを手に入れることができます。
MONTAGE OS v2.0 には99種類の新パフォーマンスが追加。最小限のパート構成を使い、お気にいりのDAWを使ってカスタマイズすることができます。新しいパフォーマンスは、AWM音源とFM-Xエンジン融合した、MONTAGEだけの独自サウンドを生み出します。
改良されたオーバービュースクリーン
コントローラーソースとディスティネーションが一目瞭然のオーバービュースクリーンになりました。コントローラーのアサインも非常に簡単になっています。
改良されたコントロールアサインスイッチファンクション
コントローラーアサインスクリーン上に、モーションシーケンサーレーンとエンベロープフォロワーが追加。コントロール・アサインを押して、スーパー・ノブを操作するだけで、コントロールアサインボタンとコントローラーアサインスクリーンにダイレクトに移動することができるようになりました。
ブート時のパフォーマンス指定
MONTAGE OS v2.0では、起動時にどのパフォーマンスがロードされるかを指定できるようになりました。これで。
ユーザー、オーディションフレーズ
パフォーマンスにカスタムオーディションフレーズを設定可能。
エンベロープフォロワーコントロールアサインの改良
Envelope Follower Edit画面のControl Assign画面に、新しいタッチスクリーンボタンを使って直接ジャンプすることができます。 これにより、シンセシスとエフェクトのパラメーターをEnvelope Followerにさらに簡単に割り当てることができます。
エディットスクリーンの改良
2つの異なる音源タイプ(AWM2〜FM-Xなど)を使用するパート間で変更すると、関連する編集モードを維持します。 たとえば、AWM2パートにコントローラーを割り当ててFM-Xパートに変更する場合、コントローラーのアサインページが表示されます。 これはバッチ編集を行う際は特に便利な機能です。
その他
- 再生/録音 画面に、メトロノームのパラメータを変更するためのショートカット「クリック設定」が追加
- カテゴリーサーチ・オールリセット機能
- より大きいフォントを選択可能
- 異なるパフォーマンス間でテンポとA / D設定を維持
以上他にの様々な新機能や改良が加わったMontage OS2.0ですが公開は2018年2月上旬予定とのことです。
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販売価格
Montage6
(税込) ¥385,000 (税抜 ¥350,000)
JANコード:4957812590501
Montage7
(税込) ¥418,000 (税抜 ¥380,000)
JANコード:4957812590440
Montage8
(税込) ¥462,000 (税抜 ¥420,000)
JANコード:4957812590389
Montage6 WH
(税込) ¥385,000 (税抜 ¥350,000)
JANコード:4957812649759
Montage7 WH
(税込) ¥418,000 (税抜 ¥380,000)
JANコード:4957812649810
Montage8 WH
(税込) ¥462,000 (税抜 ¥420,000)
JANコード:4957812649872