【作曲に役立つ「耳コピ」のコツ】 vol.2 コードとコード進行 基本編

記事中に掲載されている価格および仕様等は記事更新時点のものとなります。

© Shimamura Music. All Rights Reserved. 掲載されているコンテンツの商用目的での使用・転載を禁じます。

こんにちはサカウエです!作曲に役立つ「耳コピ」シリーズ第二回。このシリーズは主にポップ、ロック、ダンス、ジャズ・・といったポピュラー・ミュージックを対象として「作曲に役立つ耳コピ」をご紹介していきたいと思います。今回はコードの仕組みやコード進行についてです。(フラット記号は小文字「b」で表記しています)

注)本記事の内容は和声法の見地からは正しくない部分もありますがご了承ください。

はじめに

私達が普段聞いている曲にはCとかGといった「コード」が使われていて、そのコードの連結による「コード進行」というものがあります。そして曲で使用されている個々のコードには、それぞれ役割があるのです。たとえば、曲の最後にジャーンと弾いて終わった感じになるコード、これからサビに続く感じになるコード・・などですね。

「起立・礼・着席」のコード進行( C – G7 – C )を聞いた時、多くの方はCは安定、G7は不安定な感じがすると思います。

screenshot_684

そうは感じない方もいらっしゃると思いますがご心配なく。そもそも音楽理論は「これは大部分の人が気持ちいいと思ったからからOK」「これはほとんどの人が気持ち悪いと言ってるからNGにしよう」・・といった個人の嗜好・共通項の集大成みたいなものですので・・

ポピュラー音楽で、コードの機能、特徴、決まり事などを体系化したのがいわゆる「コード理論」。その内容はとても幅広く、たとえばスリー・コード(3種類のコードしか使わない)のフォークソングとバリバリのジャズでは、使うコードの種類や数、個々のコードの響き等々が大きく違ってくるわけですね。

ゲゲッ

screenshot_694

実際に鍵盤を押さえるとこんな感じになります(左手の10度がキツイです・・)

CEbDmG7

ポピュラー音楽の作曲では、楽譜は読めるに越したことはありませんが「コード」「コード進行」の理解は必須といえるでしょう。またコードに対する理解を深めていくと、コードネームだけ見て伴奏が弾けたり、アドリブ・ソロ等もできるようになっていくかもしれません。

「じゃあ次はE一発で・・・」という感じで友達とセッションなどもできて楽しいですよね?

「一発モノ」代表格「ゲロッパ」・・2:14までずっと7thコード一発。

一発ものならコード進行は関係ないと思われるかもしれませんが、Bm7 – E7、F7 – Bb7 といったコード進行を想定してソロを取るといったアプローチもあるのです。そもそもE7の構成音「ミ・ソ#・シ・レ」だけを使って弾くということはまずありえませんが・・・。


続きを読む: 1 2 3 4 5

↑ページトップ