特性や指向性、モダン~ビンテージなサウンドまで自由にモデリングできるステレオコンデンサーマイク Townsend Labs SphereL22をレビュー!

記事中に掲載されている価格および仕様等は記事更新時点のものとなります。

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梅田ロフト店スタッフの南です。

今日はTownsend Labsというメーカーのマイク、Sphere L22のレビューをしていきたいと思います!

コチラのマイク、とても厳しい審査基準で製作されているため非常に本数が少ないとの事。半年ほどかかりついに梅田ロフト店に到着しました!

※パラメータ,プラグイン等の説明は下記リンクにて紹介されていますので割愛させていただきます。

Sphere L22についてはコチラ↓

録音後に指向性や近接効果を変更できるマイク Townsend Labs SPHERE L22

フックアップ様ホームページ↓

TOWNSEND LABS Sphere L22製品ページ

【開封】

ケースはとても大きく、中にはショックマウント、マイクアダプタ、専用マイクケーブル、本体が付属。

定番マイク、AT4040と大きさを比較すると

メッチャ大きい!!

普通のマイクが霞んでしまうようなこの迫力!さすがハイエンドなマイクだけあります。

【接続してみました】

店頭のApollo 8 DUOに接続しました。このマイク、実はUniversal AudioのApolloと非常に相性が良く、専用のモデリングプラグインはUADで動きます。(VSTフォーマット等でも動作可能)

対応フォーマットはコチラ

  • UAD
  • AAX Native
  • VST2
  • VST3
  • Audio Units (Mac)

対応OS

ネイティブ (AAX、VST、AU)

  • Mac OSX 10.8.5 以降
  • Windows 7 以降

Apollo インターフェイスと UAD-2 ハードウェア(AAX、VST、AU、RTAS)

  • Mac OSX 10.9.5以降
  • Windows 7 以降

システム条件

  • 4GB以上のRAM
  • 200MB以上の空きディスク容量
  • 1024 x 768以上の表示領域を持つディスプレイ
  • インターネット接続 (ソフトウェアのダウンロードに必要)
  • ファンタム電源を供給可能な2チャンネル以上の入力を備えるマイクプリアンプ
  • AAX、VST2、VST3、AU および UAD プラグイン形式に対応するホストアプリケーション (DAW)

因みにこのマイク光ります。

こういったギミックが隠されているのもこのマイクの面白いところではありますね。

【プラグイン_Townsend Labs Sphere】

これがSphere L22のプラグインです。モノラル、ステレオ2種類がありますが今回はステレオを使いました。

この中でマイクの特性や指向性、マイクそれぞれが持つノイズレベルまで自在に調整可能です。

オーディオインターフェース選びの注意点

ここが一番の注意点になるかと思います。

使用ができないわけではないですが機種によっては正確にモデリングができないものもあるようです。

Sphere マイクロフォンは普段使い慣れているプリアンプとともに使用できますか?

48Vファンタム電源を供給可能なチャンネルを2つ備えるモデルであることが必須条件ですが、加えて Townsend Labs は最高の結果を得るためのガイドラインをいくつか設けています。ゲインコントロールの精度のマッチングが取れたプリアンプをお使いいただくことを強く推奨します – これは最も重要なレベル設定を簡単かつ的確に行うためです。

オーディオインターフェイスの場合、デジタル制御のプリアンプを装備したUniversal Audio Apollo シリーズ (Apollo 16 以外のモデル)、RME Fireface UFX、Apogee Duet や Quartet は、Sphere との接続に最適です。これらのモデルは2つのチャンネル間のゲインをリンクすることができるため、常に同じレベルを維持することができます。

また、Neve 1073 や Millennia HV-3D のようにステップ式アッテネーターを備えるピュアアナログ設計のモデルであれば、過負荷のかからないリニアレンジ内で使用される限り、うまく動作します。

入力インピーダンス設定が可能なプリアンプの場合は最も高い設定にしておきましょう – チャンネル間でより良好なゲインマッチングを得られるかもしれません。

モデリングを正確に行うための推奨オーディオインターフェイスとプリアンプのリスト

Sphere L22の凄いところはココ!

  • Sphere L22は今までのEQやフィルター処理で音色を似せるマイクモデリングとは全く違う仕組みになっている。
  • 2つの背中合わせでマウントされたカプセル。ステレオマイクだけど個別で出力が可能。
  • この技術によって通常のシングルマイクでは捉えられない方向や距離という情報を扱えるようになる。
  • 読み取った大量の情報をもとに専用のプラグインでモデリングを行う。(指向性、ノイズ、マイク特性を録った後で変更可能)
  • この1本で様々なジャンルに対応可能!

 【総評】

使ってみて感じたことは驚くほど低ノイズだったことです。ちょっとツマミを上げるぐらいならそこまでノイズは入ってきません。

更にプラグインで加工する時、部屋のノイズを減らしたりちょっと引っ込んだ音を指向性を変えてもっと前に出るようにしたり、ツマミ一つで簡単に変わるのは驚きでした。これならよほどピッチやテンポがずれているか、変な音が入らない限り『また録り直し!』なんてことにならなくて済みそうです。

いろいろなマイクのシミュレートを試してみましたが、キッチリとサウンドの変化が見られたのも高評価でした。今まで本当に変わったか?と思うようなプラグインもいくつか見てきました。アンプシミュレーターと違って非常に細かいですが確かな変化は見られます。

正直に言ってしまうと私自身ハイエンドなコンデンサーマイクは音自体聞いたことのないシミュレートが入っていたため『この感じは〇〇っぽい!』とまでは言えません。

ですがこのマイク1本で確かにモダンなサウンド~ビンテージなサウンドまで幅広い音を収音することが可能です。またアコースティックギターとボーカルを同時録音なんてこともできるそうです。正直プロがスタジオで使うというよりは自宅で高音質を目指して録音をしている方にこそこのマイクをオススメしたいです。

一番理想はUADのシステムが使えるUniversal AudioのApolloシリーズと一緒に使用できることですね。他のオーディオインターフェースでも使えない訳ではないですがApolloのほうが相性がバツグンで使い勝手が劇的に変わります。

最近はより安価にUADを使えるArrowも発売されましたのでよりUADを手軽に楽しむことができます。梅田ロフト店にはArrow、Apolloシリーズも触れることができますのでSphere L22を最大限に利用してお試し頂けます。

もし一度試してみたいと考えている方は是非一度ご来店ください。試奏も喜んで承ります。

Universal AudioArrow

(税抜)¥58,000 (税込 ¥62,640)
JANコード:4530027171231

TOWNSEND LABSSphere L22

(税抜)¥157,000 (税込 ¥169,560)
JANコード:4530027780006


梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)
この記事を書いた人
梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)

現役ボカロPとしても活動している南です。ボカロ、作曲に関することならお任せ下さい。
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梅田ロフト店
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大阪府大阪市北区茶屋町16-7 梅田ロフト8F

電話番号:06-6292-7905

営業時間:10:30~21:00

HP:http://www.shimamura.co.jp/umeda/

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