皆様、大変お待たせ致しました。遂に発表されながらも、いくどとなく発売日の延期を余儀なくされておりましたUniversal Audio Apollo Twin USBがようやく発売となりましたので開封レビューを行います。
なぜその前に「今」Apollo Twin USBなのか・・・です。
他にもたくさんオーディオインターフェイスはあるじゃないかと思われてるお客様は多いはずです。そんなに高額なものじゃなくてもいいんじゃないの?そういう声もあるのも事実です。でも一度使うと、もう手放せなくなるはずです。その理由は!
音質が優れている!
プロクオリティーのエフェクターが使用できる!
この二点にあります。
音質に関しては、他社オーディオインターフェースも決して悪いことはありません。むしろ低価格帯でもよくここまでつくってるなと驚くものもあります。でも本気のサウンドクリーターを目指している方こそ是非使ってもらいたいのです。高価格帯のモニタースピーカーで聞き比べた際に圧倒的な音質の差が生まれます。
音質が良いと音の分離がとてもよく分かるようになります。その結果MIXにも十分影響してくることでしょう。上から下までの帯域をきちんと確認できることはとても大切なこと。それから「音」自体も抜群によくなります。高域や低域もしってかり聞こえてくることにより更に適切なエフェクトの掛け方もできるようになるからです。
さらにはプロクオリティーのエフェクターがパソコンの負荷を考えないで使えるのはもうサウンドクリエーター全員の夢なのです。一流のスタジオにおいてあるビンテージのコンプ・EQ・チャンネルストリップといったエフェクターが、Universal Audio Apolloシリーズなら、それをほぼ完璧な状態でプラグイン化しているためまさに本物を触っているのとなんら変わらない状況を作り出せるのです。それも自分の部屋の机の上でそれが実現するのです。
そのようなメリットがありながらも、プライベートスタジオではひとまず十分なI/Oを有しながらもこのコンパクトさを実現し、軽量。さらには録音時のレイテンシーと呼ばれる音の遅延に関してもインプットにリアルタイムで4つのUADプラグインがスタック状態であっても、アナログ入力からアナログ出力へのレイテンシーは1.1msec (サンプルレート96kHz設定時) 以下というプロ仕様なのもうれしいところです!
以前の記事(Mac版Apollo Twin Duo)→こちらもご参考にしてください。
さてお待たせしました。
早速到着したのがこれ!です。
中身が見たくて、急いで開けます!!
楽しみだった中身はなんともシンプルに本体・カード・USB3.0専用ケーブルや電源だけでした。
早速インストール作業へGO!
最新のUAD-Win-v852.exeを本国サイトよりダウンロードし、インストール、無事終了いたしました!その間15分くらいだったでしょうか。
やっと本体とWindows パソコンを接続して通常通りプラグインを呼び出すことに成功しました!もちろん正真正銘、Windows機でUADがゴキゲンに動いております(当たり前ですが笑)
皆様に改めて注意がございます!!
必ず、SuperSpeed USB 3.0 空きポートがあることをご確認下さい!
こちらのマークが入っているUSBポートがお客様のパソコンにあるか絶対にご確認下さいませ。念のたロゴと確認方法も記載いたします。
USB 3.0 ポートの見分け方
Apollo Twin USB を接続するためのUSB 3.0ポートを見分ける方法はいくつかあります。
まずは、ポート自体をご覧下さい。USB 3.0ポートはしばしば(必ずではありませんが)青色をしています。青色のポートがあれば、お使いのパソコンは USB 3.0 を搭載している可能性あります。あわせて、ポートの上に USB 3.0 SuperSpeed ロゴがあるかもご確認ください。確実なのは、Windowsのデバイス・マネージャーをご確認いただくことです。
スタートメニュー>コントロール パネル>ハードウエアとサウンド>デバイスマネージャーへとお進みください。スクロールダウンし、"ユニバーサル シリアル バス コントローラー"の欄をご確認ください。こちらの中に「USB 3.0」との記載が含まれるアイテムがあれば、お使いのパソコンは USB 3.0 を搭載しています。もしなければ、お使いのマシンは USB 3.0 を搭載していません。
使ってみての感想
Apollo Twin DUOとまったく同じです。以上。そう、まったく同じくストレスなく快適に使える事はとても大事なことです。もちろん、サンダーボルトとUSB3.0とでは通信速度は違うのですが、Apollo Twin USB でのレイテンシーパフォーマンスもインプットにリアルタイムで4つのUADプラグインがスタック状態であっても、アナログ入力からアナログ出力へのレイテンシーは1.1msec (サンプルレート96kHz設定時) 以下となるようで頼もしい限りです!Windowsユーザーの方は待ちに待ったアイテムだと思いますので乗り換えの検討される方も多いのではないでしょうか。
Apollo Twin USBプレミアム・プラグイン・プロモーション実施中!
UNIVERSAL AUDIO 待望の新製品、Windows専用/USB3.0対応デスクトップオーディオインターフェイス "Apollo Twin USB" を期間中にご購入/ご登録を頂いた方へ、人気のUADプラグイン(EMT 140 Plate Reverb Plug-In, Bermuda Triangle Distortion Plug-In, UA 610-A Tube Preamp & EQ Plug-In - 総額$447相当のバリュー)を無償提供致します !業務スタジオから、プロデューサー、ミュージシャン、クリエイターの皆様へジャンルレスで愛用される Apollo シリーズ。
本キャンペーンにて、Apollo Twin USB のオーナーとなられる皆様が快適に音楽制作を楽しんで頂ければ幸いです。
・キャンペーン期間
2016年2月22日(月)から2016年3月31日(木)まで
・対象となるお客様
対象商品を新規でご購入になり、期間中に UNIVERSAL AUDIO 社のご自身のアカウント "MyUaudio" に製品登録を行われたお客様。
アカウント内のライセンスに自動的に対象商品に応じたプラグインが無償で追加されます。もちろん標準装備のプラグインバンドルも付属しています。
・キャンペーン対象製品
製品名 : Apollo Twin USB
http://www.hookup.co.jp/products/universalaudio/apollotwinusb/index.html
※SHARCチップを2基搭載のオーディオインターフェイス / USB 3 SuperSpeed 接続、Windows専用モデル
※中古品、譲渡品は除く
※その他の UNIVERSAL AUDIO 社キャンペーンとの併用は不可
・キャンペーンで無償提供されるプラグイン
- EMT 140 Plate Reverb Plug-In
独EMT社による1957年にリリースされた金属板(プレート)を使った残響付加装置、EMT 140を再現。プレートリバーブのなめらかで腰のあるサウンドは、現代音楽の構成要素の一つとして今なお受け継がれています。ハードウェアのプレートリバーブは、システム構造上、大がかりで外部からのあらゆる振動に敏感な点やメンテナンスが大変なことから、今ではごく少数のメジャースタジオでしか稼動していません。
- Bermuda Triangle Distortion Plug-In
クラシックファズの代名詞といえば、Electro-Harmonix Big Muff。パワフルで太いサスティンとアグレッシブなアタックは他に類を見ません。このプラグインは、1970年代初頭の“Triangle”バージョンをモデリングしています。Apollo Twin に搭載されたUnisonテクノロジーにより、ハードウェアとソフトウェアの両面で実機同様の動作を忠実に再現します。
- UA 610-A Tube Preamp & EQ Plug-In
UNIVERSAL AUDIO の代名詞ともいうべきチューブプリアンプを再現。マイクプリアンプハードウェアエミュレーション技術、Unisonテクノロジーにも対応。UA の創設者 Bill Putnum Sr. が開発した当時のオリジナルモデルを再現しています。
※UAアカウントをお持ちで、今回提供されるプラグインを既にご購入済みの場合は、提供されるプラグインと同じバリューのクーポンが提供されます。このクーポンはアカウントに追加され、1回限りの使用が有効です。クーポンの使用期限は2016年4月30日までとなります。
ご検討されているお客様は梅田ロフト店にていつでもお試しできますので、柳までお気軽にお問い合わせください。
この商品はオンラインストアでも絶賛発売中です!
UNIVERSAL AUDIO Apollo Twin USB USB3.0専用 オーディオインターフェイス 【ユニバーサルオーディオ】 【梅田ロフト店】 【国内正規品】
(税込) ¥121,000 (税抜 ¥110,000)梅田ロフト店デジタル担当 柳(やなぎ)好きなジャンルはエレクトロやJ-POP。曲作りに関する事、録音機材やシンセサイザー、各種ソフト音源やプラグインエフェクトでわからない事があればレクチャー致します!さらにガイド本では分からないテクニックやノウハウ等もアドバイスさせて頂きますのでお気軽にお聞きください!