電源タップ音質比較!電源で音が変わるか検証してみた

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皆様こんにちは!梅田ロフト店DJ担当の阪口です。

今回は電源についての記事ということですが、「電源で音が変わる」ということについてレコーディングエンジニアの方やプロの方の間では気づいている方の方が多く、自分自身の好みの音に近づける為に電源ケーブルや電源タップ、電源トランスを導入している方が多くいらっしゃいます。

私自身も電源についてはケーブル、タップ等様々な物を試してきましたが、間違いなく言えることは確実に音は変わる!ということです。

またそれぞれのケーブルによって目指している音が違いますので、私自身が重要と考えていることは、劇的な変化を求めるよりも自分自身の求めている音に近づいているかどうかということをベースにピックアップしていくことではないかな、と考えます。音作りという作業は自分自身のこだわっている方向に向けて小さな変化を積み重ねていくことと考えます。

電源については人それぞれ様々な考え方があり、何が正しいかというのは一概には言えませんので、あくまで数多くの考え方の中の一意見として捉えていただければありがたいです。。

それでは今回の記事の本題に入りますが、今回は電源タップに焦点を当ててレビューをしたいと思います。

セッティングについてですが、DAWソフトはCubase Pro 8、オーディオインターフェイスにApogee Quartetを使用してElektron Analog RYTMで作成したフレーズをレコーディングします。

その際にPC、オーディオインターフェイス、リズムマシンそれぞれの電源を一回一回違う電源タップに差し替えてレコーディングをすることで音質の違いを検証しようと思います。

Steinberg Cubase Pro 8

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Apogee Quartet

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Elektron Analog RYTM

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では¥500ぐらいの汎用電源タップ、ファーマン SS-6B、オヤイデ OCB1DXs、NEGISHI ZTP4meの4種類で音の違いを聞き比べてみたいと思います。

また以下の音源の聞き比べにおいては、今回はApogee Quartetを使用してレビューしていますが、出来るだけ良いオーディオインターフェイスで聞いていただいた方が音質の違いは分かり易いかと思います。

(PCやスマートフォンのヘッドホン端子から直接ジャックを指して聞いても音質の違いを比べることは難しいかもしれません。。)

比較用音源 ¥500ぐらいの汎用電源タップ使用時レコーディング音源

まずはメーカー名も不明の店の備品で使用しているタップ電源でレコーディングしてみました。全体的にパワーがなくふわっとぼやけた音像です。

比較用音源 ファーマン SS-6B使用時レコーディング音源

ネット上でもコストパフォーマンスが高いと評判のファーマン SS-6Bをつないでレコーディングしました。かなり音のパワーが増して音像がはっきりしたと思います。基本的に低音域が柔らかく出る電源ですのでApogeeの少し高音よりの硬めな音質に合わせると丁度良い音質になっていると感じました。

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オヤイデ OCB-1 DXs使用時レコーディング音源

電源ケーブルやオーディオケーブルで人気のオヤイデの電源タップをつないでレコーディングしました。オヤイデは比較的フラットな音質のケーブルが多く、レコーディングスタジオを中心に幅広く使用されている人気のメーカーです。今回レコーディングした印象としてはかなり高音域が綺麗に出ており全体的に柔らかい音質と感じました。ただApogeeと合わせると少し硬いかなーと感じましたが落ち着きがあって綺麗にまとめたい時は良いのではないかと思います。

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NEGISHI ZTP4me使用時レコーディング音源

今回の記事作成に当たり私の私物を自宅から持ってきました。自宅ではE&S DJR400やRODEC MX-180等のビンテージ志向のDJミキサーと合わせて使用していますが、柔らかさを保ちつつパワーと切れがかなり上がりますので、最近特に気に入って使用している電源タップです。

今回の環境で使用してみると、やはりパワーと切れがかなり上がりましたが、Apogeeと合わせると音質が少しガチガチになった印象でした。ビンテージ志向の機材と合わせて使用するとバランスが取れてかなり良い感じにまとまるのですが、最近の中高音が綺麗に出るタイプの機材と合わせると少しバランスが悪くなる印象でした。。

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総評

今回の聞き比べの電源タップの中ではファーマン SS-6Bが最もバランスが良かったと感じました。

やはりインターフェイス等の機材や電源、ケーブル等の特性を把握した上でバランスを考えてピックアップすることは非常に重要なことだと感じました。

ファーマン SS-6Bは比較的安価で使用すると分かりやすく音質が変わりますし、音質もフラットですので非常に使いやすい電源タップだと思います。

これから電源に手を付けていく方には非常にお勧めの電源タップだと思いますので、気になられた方はぜひ店頭でお試し下さい!


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梅田ロフト店デジタル担当 阪口(さかぐち)
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梅田ロフト店デジタル担当 阪口(さかぐち)

DJ歴20年、現在も現役DJで活動をしているDJ専門スタッフの阪口です。
今までクラブイベントや野外イベントでDJ、バンドのトラックメイカー、オーガナイザー等々色々と活動してきましたので、DJに関する事なら何でもご相談下さい。

梅田ロフト店
梅田ロフト店

大阪府大阪市北区茶屋町16-7 梅田ロフト8F

電話番号:06-6292-7905

営業時間:10:30~21:00

HP:http://www.shimamura.co.jp/umeda/

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