「プロジェクションマッピング」を試してみた

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立体へ投影

では次にいよいよ「立体物にプロジェクション」してみることにします。今回は入門編ということでシンプルにいきたいと思います。

投影対象は白色の物が良いかと思い、部屋を物色すると・・・ありましたよ白い箱!

RED WITCH DELUXE MOON PHASER!・・・・ギター用エフェクター・・これでいってみましょう。

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早速セッティングです・・図工の時間的な手作り感満載で恐縮です。

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「VideoMapper」で合わせ込みますが・・これが結構地道な作業!でも楽しいです。この投影対象は3面あるので、こんな感じでイメージすればよいのです。

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したがって「VideoMapper」側で3つのserfaceを用意すればOK

screenshot_329

それでは「合わせこみ~Synth ModeにしてMIDIキーボードで動画をリアルタイム投影」までの動画を御覧ください・・おもいっきり手ブレしています申し訳ございません。

続いて今度はこれにチャレンジです~

今年の干支鈴「午(うま)」(近所の神社で正月に購入)・・強敵です~素人にはハードルが高かったかもしれません・・・※本記事は2014年5月に書かれたものです。

IMG_9909

「VideoMapper」でコイツに投影を合わせこむのは根気と忍耐が必要なのです

IMG_9908

Edit Gridという機能を使って地道に合わせ込みます。グリッドというのは「格子」のことでこの線で輪郭を表現するのです。曲線とかも書けます。

curves

少々詰めが甘いのはご容赦ただくとして、動画撮影してみましたので御覧ください(暗がりなので画質は良くないですがご了承ください)

IMG_9910

なんちゃってVJをやってみた

最後にプロジェクションマッピングと演奏をリアルタイムで合わせてみることにしました。マッピングするのはこれ

IK Multimediaの「iRig KEYS PRO

IMG_9934

このMIDIキーボードのボディーにsurface(出力先)を設定します。

iRIGKP

またしても合わせ込みは「地味で地道な作業」なのですがこれが結構楽しかったりするのです。

次にGrandVJ2のシンセモードで鍵盤に動画を割り振ります。

screenshot_330

これで「iRig KEYS PRO」の鍵盤を弾くと、動画がそれぞれのSurfaceに投影されるのです。ここでは5つのSurfaceを使っています。

iRIGKP2

GrandVJ2と同時に、Spectrasonicsのフラッグシップ・シンセサイザー「Omnisphere」をパソコンに立ち上げて「iRig KEYS PRO」で弾いてみましたので動画をごらんください・・・演奏というほどのものではありませんがまあイメージということでご笑納いただければ幸いです。

動画の激しいフラッシュ点滅にご注意ください

いかがでしょう?やってる本人が一番楽しいのかもしれませんが、さらに色々なものに投影したり、複数の動画を切り替えつコントロールしてVJを演ってみたくもなりました~

プロジェクターについて

今回使用したのはミニプロジェクター(400ルーメン)でしたが、小会議室などに設置されているプロジェクターは2000~3000ルーメン程度のようです(価格は4万~10万円程度)

オリンピックなどのイベントなどで建造物に投射する際に使用されるのは「業務モデル」で、20000~40000ルーメンクラス・・・一千万円超・・というスゴイ金額になってしまいますが、投射する対象の「形状、大きさ、周囲の明るさ等々」で必要なプロジェクターの性能や台数は変わってきます。

でもアイデア次第で今回使用した数万円のミニプロジェクターでも面白いことができるのではないかと思います。

というわけで最初は難しそうだなあ、と感じたプロジェクションマッピングですが、実際に試してみると実は意外とカンタン・・・まあ今回は非常に単純なプロジェクションだったので当然かも知れませんが・・・・しかし、コレとても楽しいのでなんだかハマりそうです。

なお GrandVJ2の詳しい使い方については「ディリゲントさんのwebページ」で非常に密度の濃いセミナー記事が公開されていますのでぜひそちらも御覧ください。VJワザの勉強になると思います。

プロモーション・ヴィデオやライブ等でも大活躍しそうなこのプロジェクションマッピングですが、可能性はまだまだ未知数。アイデア次第で他にも面白いことを演出できると思うので、これからも目が離せないジャンルですね。学校にもプロジェクターは一台くらいはあると思うので、文化祭などで演ってみるというのも面白いかもしれません。

「GrandVJ」には体験版も用意されているので、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?それでは~

「GrandVJ」デモ版のダウンロードはこちら

GrandVJ主な機能

  • Windows / Macintosh両対応
  • 設定自在な外部フルスクリーン機能
  • ほぼ全ての映像フォーマットに対応
  • Quicktime、Mpeg2、Mpeg4、Mkv、Vob、Windows Media、Flash(ActionScript3対応)
  • 映像素材のインポートやハードディスク内の素材管理が簡単
  • シンセモードとミキサモードの2つのインターフェース
  • カスタマイズ可能なパネルレイアウト
  • アサイン可能な50種類のエフェクト
  • MIDIアサイン可能
  • OSCプロトコル対応
  • CoreAudio / ASIOの入出力に対応
  • VST / Rewire 対応
  • 音声トラック付きファイルも利用可能

【関連記事】ArKaos プロジェクションマッピング/ VJソフトウェア「GrandVJ2 XT」 発表!

最近のプロジェクションマッピングは進んでますね・・まるで魔法です

補足:「VideoMapper」が付属していない以前のGrandVJシリーズのユーザーの場合は、それだけでは「プロジェクションマッピング」は行うことができないので注意してください。この辺りは少々複雑なのでディリゲントさんのページを参照ください。

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GrandVJ 2

販売価格

(税込) ¥55,000 (税抜 ¥50,000)⇒2019年1月15日より価格改定 (税込) ¥44,990 (税抜 ¥40,900)
JANコード:4534217615208


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GrandVJ 2 XT

販売価格

(税込) ¥110,000 (税抜 ¥100,000)⇒2019年1月15日より価格改定 (税込) ¥59,950 (税抜 ¥54,500)
JANコード:4534217615406


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シンコーミュージックエンタテイメント / 分かる!できる!プロジェクション・マッピング

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