【レビュー】磨き上げられた使いやすさ!話題のシンセサイザー「FA-06」をチェック!

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FAシリーズの魅力

次に個人的な視点でFAシリーズがここが魅力!というポイントをご紹介します。

カラーディスプレイ

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音源や機能も重要ですが、見た目も重要!じゃなかった…視認性も重要です。見えにくいと効率が落ちるのでダメですね。

各セクションもほぼカラーで配置されており、レベルメーターまで鮮やかです。

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【ライブに便利!】フェイバリット機能

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今や必要不可欠とも言えるこの機能。その名の通りお気に入りの音を保存したり、よく使う音を保存したり、ライブで使用する曲順に合わせてセットするのに使います。

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【ライブに便利!】スプリット/デュアル、オクターブ、トランスポーズのボタン

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このボタンは前面に出ていると入門者の方にとっては特にありがたい機能だといえます。

基本的にはほとんどのシンセサイザーが対応している機能ですが、ボタン1つで行えるので迷うことがありません。それぞれの機能の内容は以下の通り。

スプリット:左手の音色をベース、右手の音色をピアノなど鍵盤を分けて音色を配置できる機能。

デュアル:ピアノとストリングスなど、異なる(又は同じ)音色を合成し重ねて弾くことができる機能。

オクターブアップ、ダウン:基準の音から同じの音程の一つ上下の音にします。ドの音を一つ高いド、低いドまで移動させる機能。

トランスポーズ:半音単位で鍵盤を変えずに音のみを移調することができる機能です。例えばトランスポーズすることでハ長調の曲からその他の調へ白鍵盤で弾くことができます。練習してきた調が突然本番で変わったり場合や、白鍵および黒鍵のグリッサンド奏法をする時に綺麗にアップダウンをしたい時など使ったりします。

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デュアル画面

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スプリット画面

【ライブ/制作に便利!】スタジオセット

ローランド製シンセサイザーの独自の名称だと思っていただければと思います。

16パートの音色やエフェクトなど、自分でカスタマイズしたセットを組むことができます。

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ある程度シンセサイザーを弾いていくと、デュアルやスプリットをもっと多用したくなります。例えば、両手で弾く曲やソロのパートがない曲などは、下のように3つの鍵盤ゾーンでスプリットをし場合によっては、パートをデュアルにして様々な音色を配置します。こうすることによって瞬時に鍵盤を変えるだけで音を変えられ、音色切り替えをしなくてすみます。

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【ライブに便利!】音色切り替えの際の音切れ

ライブでの曲によってはいくつもの音色を切り替える場合があります。その際、音が切れてしまうシンセサイザーがありますが、FAは音が切れないよう設計されております。

フェイバリットで音色セットしておき即座に音色切り替えしても音が切れません。ただし、切り替えた際に音が変化してしまうのですが、静かな曲の場合はそれすらも嫌う場合はスタジオセットで音色をセットしておき、パッドの設定をパートセレクトモードにすることで、1パートづつであれば綺麗に音色を切り替えることもできます。

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【ライブに便利!】8×6のコントロールツマミ

JUNO-Diは5つ、JUNO-Giは6つのコントロールしかできなかったのに対してFAシリーズは48つのコントロールをツマミですることができます。

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また、その内6つは自由に当てはめることができます。これは非常に便利で、演奏中にコントロールしたいパラメーターを割り当ててておくことで、今までできなかったパフォーマンスを広げることができます。例えばピアノ音色で、ドライブの歪み具合をツマミに割り当てればだんだんとディストーションがかかったノイジーなピアノにするなどといったことが可能です。

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【ライブに便利!】メトロノームが出せるサブアウトプット出力

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FAシリーズにはサブアウト出力端子が設けられております。この音だけサブアウトから出力するといったことができますが、メトロノーム(クリック)をここに出力することもできます。

内蔵シーケンサーに打ち込んだパートをライブ同期する場合、メトロノームのみ自分だけ聞く設定することが可能です。

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