【レビュー】日本初上陸!楽器パートや音楽カテゴリー別に設計された「クレシェンドのイヤープロテクター」を試す

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こんな感じできこえる?

大音量のモニター・スピーカーで試してみると、トータルな音楽の鳴りには変化はありませんが、確かに高域の一部が抑えられて聞こえます。なんだか「守られている」という安心感がありますね・・・言葉ではうまく表現できませんので、ローランドさんのR-MIX(※)の画面で例えてみるとこんなイメージ?(あくまでイメージで実際の鳴りとは無関係です)

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(※)R-MIX:音楽をビジュアル化し、リアルタイムのコントロールを可能にするソフト。

音圧低減効果

下図はメーカーが公開している音圧低減効果のグラフ。

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各モデルごとに、目的のパートやカテゴリーのモニタリング専用にチューニングされた特殊なサウンドフィルターを内蔵しています。これにより欲しい音をしっかりと聞き取りながらも、耳にダメージを与える余分な周波数帯域を大幅に軽減してくれるとのこと。

なお輸入元の西華デジタルイメージ株式会社さんのウェブで公開されているアーチストレビューによると、あのドラマーの五十嵐 公太氏は、轟音セッションの際には-20dbの「Vocal」を、そして飛行機の移動中には-25dbの「Drummer」を使用しているとのことです。なるほどこうした使い分けもできるのですね~参考になります。

その他こんなに多くのアーティストが「クレシェンドのイヤープロテクター」を愛用しています~deadmau5(デッドマウス)から、SLIPKNOTまで爆音揃い!

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難聴や聴覚障害は深刻な問題

音楽を職業とするミュージシャンや、現場スタッフ、またオーディエンスにとって聴覚障害は深刻な問題ですね。

聞くところによれば、コンサート、ライブ等の主催者は、ある一定以上の音量環境下では聴覚保護を目的とした対策を打つように法律で定められてる国も欧米にはあるそうで、日本では欧米と比べてもまだ聴覚保護に対する意識が少ないと言われているそうです。

なお本国Dynamic Ear Company社の製品ページを見ると、他にも色々とラインナップがあるようです・・・「就寝用」「モーターサイクリング」「飛行機」「DIY」・・等々、奥が深いですね。

というわけで、大音量で音楽を楽しむのは非常に楽しいことですが、こうした聴覚保護対策は必要ですね。今からでも遅くありませんので、みなさんも自分の大切な耳を守りましょう!(携帯プレーヤーの大音量も要注意ですよ~)

「クレシェンド・イヤープロテクター」2013年10月11日発売予定

発売中

販売価格

Vocals 生産完了

(税込) ¥6,270 (税抜 ¥5,700)
JAN コード: 4959112124943


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Drummer 生産完了

(税込) ¥6,270 (税抜 ¥5,700)
JAN コード: 4959112124950


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Music

(税込) ¥2,079 (税抜 ¥1,890)
JAN コード:4959112124967


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Guitar

(税込) ¥6,160 (税抜 ¥5,600)
JANコード:4959112124974


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DJ

(税込) ¥6,160 (税抜 ¥5,600)
JANコード:4959112124981


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Dance

(税込) ¥2,904 (税抜 ¥2,640)
JANコード:4959112125667


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その他イヤープロテクターにはこんなに多くのラインナップが!

(※)2014 年3 月1 日より、Crescendo 製品の日本国内輸入代理店業務は「西華デジタルイメージ株式会社」さんから「株式会社コルグ」さんに変更されました。

 

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