【レビュー】新ボカロ「ZOLA PROJECT」にYESのRoundaboutを歌わせてみた

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は記事更新時点のものとなります。

© Shimamura Music. All Rights Reserved. 掲載されているコンテンツの商用目的での使用・転載を禁じます。

メロをボーカロイドに差し替える

さていよいよ今度はボーカロイドに歌ってもらいましょう。

まずVSTプラグインを立ち上げます。プラグインインスト同様ですね。

vocaInst

ボカロインストを選択すると

makeTrack

と尋ねられますが、すでにメロパートは入力済なので「キャンセル」。ボカロプラグインのウィンドウが現れます。

yamaha

通常、シンセ等のプラグインを選択した場合は、ど派手な画面が現れたりするわけですが、ボカロは控えめですね。

つづいてメロパートのMIDIトラックを選択してMIDIメニューから「VOCALOIDエディターを開くを選択します」

vocaloid_editorMenu

もうこれだけでボカロが「あー」という声で歌ってくれます。超簡単!非常にお手軽です〜

vocaloid_editor

このエディター画面で歌い手(ライブラリー)を選択することが出来ます。

select

歌詞を入力してみる

YESのRoundaboutの歌詞は英語ですが、今回使用する「ZOLA PROJECT」は日本語ライブラリーなので、英語をそのまま入力しても英語で歌うことはできません。英語の歌詞を歌わせるには「英語版のボカロ・ライブラリ」が必要なんですね。

しかし、今回は「ZOLA PROJECT」でやると決めたからには、なんとか英語(風)に歌わせてみたいと思います。そこで

「カタカナ英語で打ち込み!」

inprogress

なんという無謀なシロウト考えですが、これも実験、実験・・・いうことで頑張って入力してみました。ビブラートや発音に関しては、先日のボカロ研修でキャプテンミライさんに教えていただいたテクが非常に参考になりました~

【関連記事】

キャプテンミライ(CaptainMirai)さんの「ボーカロイド」セミナー参加して来ました

半日悪戦苦闘しこんな具合。シンガーは「儚さを秘めた哀愁ただようスイートボイス」YUUさんです

あーちょっと恥ずかしい・・・もっと追い込んでみたかったのですが時間がないのでこれくらいで、、、

同様にハモリパートは「明るく前向きで力強さ溢れる正統派ボイス」KYOさんと、「外国人ならではの抒情的なハスキーボイス」WILさんに担当していただきました・・ちょっと照れますね。

なおいくらWILさんが外国人でも英語は歌えないのです、やはりここでもカタカナ英語(泣)

次ページ「ジョブプラグイン「ZOLA_Unison」を使ってみた」


続きを読む: 1 2 3

↑ページトップ