DP8 Windows版が公開されましたので、速攻チェックしてみました。

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こんにちはサカウエです。NAMM2012で発表され、昨年11月に日本でも発売された老舗DAWの"DP8"

なんといっても「Windows版のリリース」発表には驚かされました・・がいつまで経っても音沙汰なし状態が続き「本当にでるのか?」と半信半疑になっていたわけですが、MOTUのページでDP8 Windows版の最新情報が発表されておりました。

どうやら最終チェックに入ったようです。

代理店のハイ・リゾリューションさんのフェイスブックではすでに正式リリースが始まったとのことです。

MOTUのページ

ダウンロードページ」では30日間無料でお試しできるデモバージョン(Mac, Windows)のダウンロードも行えるようになっていました!!というわけでさっそくダウンロードして試して見ました~

MOTU

ダウンロードしたファイル”DP802Full.exe”を実行

DP1

インストールが始まりました・・ワクワク

DP02

インストール終了

DP03

起動するかな?・・・プラグインの検索が同時に行われております。デモ版はバージョンは8.02で、32bit/64bitの2種類のアプリがインストールされているようです(下図は32bit)

DP6

無事起動・・おーっ、見た目はMac版とほぼ同じです。

DP12

オーディオ・インターフェースはSteinberg UR28Mを使用。ASIOドライバ無事認識しました。

DP11

さっそくMacで作ったファイルを開いてみたところ、これも問題なく起動。

VSTプラグインもいくつか試してみましたが、64bitDP8では64bit対応のプラグインでないと認識されませんでした。MOTUのデフォルトアプリは64bit対応しているようですね。

DP9

インストのフリーズ(オーディオ化)も一応サクサク動いております。

DP13

AUXトラックを作成し、プラグイン・エフェクトも試してみましたが、Mac版との操作性はほぼ同じ印象で、全く違和感ありません。まだ少々動作不安定なところはありますが、これはスゴイ!感動です。

・・・というわけでわけで、すべての機能、プラグインを試したわけではないのでこの時点ではまだ太鼓判は押せませんが「ついにこの日が来るとは・・」と感慨深いです。開発スタッフの皆様ご苦労様でした!

DP8の登録ユーザーは「正式Windowsバージョン」がリリースされ次第、MOTUのWEBサイトからダウンロード可能になり、オーソライズもできるようになるようです。楽しみですね。

追記2013/5/2 PM12:00:デモ版にシリアルを入力し登録すると正式版となるようです。既存DP8ユーザーの方はMac、Winとも8.02にアップデート可能とのこと。

2013/5/3 追記

Macで設定したショートカットキーをWindows版で使う

Mac版のセットアップメニューから「コマンド」を選択し、キーバインディングの出力で、ショートカットの設定ファイル「Digital Performerキーバインディング.dpkeybind」をエクスポートします。

screenshot_11

Windows版でそのファイルをインポート

commandimp

これで問題なくインポートされました。Mac側で「Shift+Command」で割り当てていたコマンドは、win側では「Shift+Ctrl」になっています。

オーディオデータを含んだファイルに関しては、Win側でファイルを開いた後に一つ一つのファイルのパスを設定しなくてはなりませんでしたが、とりあえず再現は出来ました。

DP_audio

 

参考チェック環境

  • DELL Vostro460
  • OS: Windows7 Pro Service Pack1 64bit
  • CPU Intel Core7-2600 3.4GHz
  • RAM:16GB
  • オーディオ・インターフェース:Steinberg UR28M

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