MOTU ( モツ )がDAWソフト「DP11(Digital Performer 11)」を発表しています。待望のmacOS Big Sur(11.x)および、Appleシリコン搭載Macにも対応しています。
DP11は、Nanosampler 2.0、レトロスペクティブオーディオレコード、アーティキュレーションマップ、MPEサポートなどのエキサイティングな新機能に加えて、DPユーザーが要求する数十のワークフロー拡張機能を搭載した最新のDAWソフト。メジャーアップグレードは、ユニークなビート、楽器、サウンドを作成するための新しい頼れる仮想楽器です。サンプルをドロップして、オーディオをストレッチ、スライス、ランダム化、および想像できるほぼすべてのサウンドまたは楽器に変換し始めます。
NEW
- 3つのプレイバック・モード:クラシック、ワンショット、スライス
- ZTXタイムストレッチ
- エンベロープとLFOグラフを搭載した[Setting]タブ
- トリガーとゲートのプレイバックに対応
- サンプラー操作のクリック数を最小限に抑えるスナップ
- サンプルゲイン調整、フェードインおよびフェードアウト設定に対応
- リピート & リバースに対応
- ドラッグアンドドロップによるインポートに対応
- 32ビットおよび64ビット浮動小数点サウンドファイルのサポート
macOS Big Sur(11.x)および最新世代のAppleシリコン搭載Macに対応
DP11は、macOS Big Sur(11.x)および最新世代のAppleシリコン搭載Macに対応、ロゼッタの必要はありません。ネイティブ・マルチコア・パフォーマンス用に最適化されたDPのオーディオエンジンは、高速コア上のオーディオスレッドを優先し、重要で時間に敏感な処理のためにCPU帯域幅を実現。
NEW アーティキュレーション・マップ
サウンドライブラリを解き放つ多数のパワフルな機能
EastWest™、VSL™、Spitfire™、Cinesamples™など現代における最先端のオーケストラサウンドライブラリの表現を、よりディープに実現することが可能に。DP11に追加されたアーティキュレーション・マップをプロジェクト内で作成、あるいはインポートして、楽器やアンサンブルをダイナミックに操作し、デスクトップでライブ演奏を楽しむような、新たな次元を体感してください。前例のないリアリズムと音楽的インパクトを備えた、独自の傑作をプログラムします。
NEW オーディオのレトロスペクティブ・レコード
インスピレーション次第で瞬間をキャプチャ:楽器演奏中や、ライブマイクにハミングしていたり、DIしたギターを弾いている最中やMIDIキーボードの演奏の最中、突然インスピレーションにヒットした場合でもDPはその瞬間を逃さずキャプチャします。
DP11の、[レトロスペクティブレコード]コマンドを選択するだけで、そのインスピレーションの源はトラックに保存され、次のクリエイティブなステップに進行できます。
MIDI入力とオーディオ入力の両方で、Digital Performerはあなたの創造性を解放し、その貴重な、つかの間のクリエイティブな着想を失うことなくプロジェクトに保存します。
NEW MPE対応、ノートごとのCCサポート
上写真はRoli Seaboard(別売)
ベンド、スライド、プレッシャー、表現力豊かにジェスチャーを音楽に追加可能
DP 11では、MIDIポリフォニックエクスプレッション(MPE)に対応。MPEコントローラー(Roli Seaboardなど)からのマルチチャンネル出力を、従来のMIDIノートとして録音できます。
数十にも及ぶノートやコントローラーのデータに代わり、簡潔で直感的な編集のため、それぞれが独自のノート固有のコントローラーを含む通常のMIDIノートのように表示されます。DPの使い慣れたピアノロールに含まれたノートごとのコントローラーやピッチベンドなどイベントを非表示、あるいは表示して確認できます。ノートグリッドを拡大して、詳細を確認することもできます。
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NEW チャンクフォルダとプレイリスト
スコアリング、制作、パフォーマンス、あらゆるシチュエーションで楽曲と手がかりを整理します:DP独自のチャンク機能は、映画音楽の手がかりや、ライブショーのセットリストまで、単一のDPプロジェクトファイルで複数のシーケンス、曲、Vラックを作成および管理できることで様々な分野のプロフェッショナルに活用されています。
DP11では、チャンクをフォルダーとプレイリストに整理できるようになりました。フォルダはチャンクを整理するのに最適で、プレイリストは次のライブショーのセットリストとして完全に機能します。
QuickScribeのアーティキュレーション
オーケストラ・ライブラリのサウンドにコネクトされたトリル、トレモロ、ボウイング、ダブルシャープアーティキュレーションを活用してで傑作を仕上げましょう。 DPでの表記通りにサウンドを奏でます。
Novation™やAkai™パッドコントローラーによるクリップトリガー
Novation™Launchpad™Pro mk3やAkai™APC-40などのパッドコントローラーを使用した、DPの広範なクリップウィンドウを完全にハンズオン・コントロールできるようになりました。
個々のクリップ、あるいはシーン全体(曲のセクション)をデバイスからトリガーするほか、フィルタースイープやその他のエフェクト処理を自由に適用できます。Digital Performerは、どこでもショーを演出できる強力なライブパフォーマンス・プラットフォームとしてアップデートされました。
NEW ノートごとのCCスケールツール
ノートごとのCC曲線をすばやくスケーリング:新しいスケールツールでは垂直方向にドラッグするだけで、ノートごとのデータをすばやくスケーリングできます。
NEW ノートごとのデータレーン
別々のレーンでノートごとのCCデータを簡単に編集:シーケンスエディターに個別のレーンを追加し、DPおなじみのコンティニュアス・コントローラー(CC)編集ツールを使用してノートごとのMPEデータを表示および編集します。各レーンのチェックボックスを使用すると、トラックデータとノートごとのデータの間でレーンを簡単に切り替えることができます。
MPEをサポートするバーチャル・インストゥルメンツ
DP内蔵のVIシンセでMPEを体験しよう:Digital Performerに内蔵しているバーチャル・インストゥルメントシンセがMPEに対応サポート。Roliやその他のMPE対応コントローラーを使ってMPEを体験できます。DPに含まれているMPE対応シンセでクリエイティブな表現の新たな可能性を追求いただけます。
チャンクリスト・スプリットビュー
多くのチャンクをより簡単に管理する:チャンクリストの管理を改善するために、チャンクリストを2つのセクションに分割します。たとえば、一方のリストセクションでチャンクを検索し、それをもう一方のフォルダーやプレイリストにドラッグできるようになります。これによりチャンクの管理がこれまでになく簡単になりました。
より多くのハンズオン・コントロール体験
Native Instruments™およびiCON™用の新しいControl Surfaceプラグイン:DP 11には、M32、Aシリーズ、SシリーズMK2コントローラーラインを含んだ現在のNative Instruments™ KompleteKontrol™用の新しいコントロールサーフェス・プラグインに加えて、QCon™ProG2 / EX、Pro X / XS、Platform Nano、Platform M / Xシリーズなどの最新のiCON Control™デバイスでのミキシングに対応。これらの最先端のコントロールサーフェスで、DPワークフローが更なる強化。より速く、より直感的に作業へ集中できます。
その他各種新機能は随時更新していきます。
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2021年3月1日以降にいずれかのDP10シリーズ(通常版、アップグレード版、クロスグレード版、アカデミック板)を購入されたお客様はDP11に無償でアップグレード頂けます。
動作環境
- macOS version 10.11以降 、M1プロセッサー搭載Macにも対応
- Windows 7 (32- and 64-bit)
- Windows 8 (32- and 64-bit)
- Windows 10
発売日
7月中旬予定
販売価格
DP11
(税込) ¥79,200 (税抜 ¥72,000)
JANコード:4580101327368
DP11 クロスグレード
(税込) ¥60,500 (税抜 ¥55,000)
JANコード:4580101327375
DP11 アカデミック
(税込) ¥60,500 (税抜 ¥55,000)
JANコード:4580101327382