SERATO ( セラート )がDJやプロデューサーの為に作られた、究極のビートメイキングソフト「Serato Studio」を発売します。
Serato Studioは、DJやプロデューサーの為に作られた、パソコンで動作する究極のビートメイキングソフトです。ビートやリミックスを瞬時に、楽しく、創造できます。同社のサンプル・エディットプラグイン Sample と同様に、高品質のタイムストレッチとピッチシフトを提供する Pitch ‘n Time アルゴリズムが含まれています。また、ループ、ドラム、インストゥルメント、FXのライブラリが組み込まれているので、閃いたビートをすぐに形にできることを意味します。
高速でシンプルなワークフロー
インスタントキー検出やキーシフト、BPM 同期、タイムストレッチなど、プロフェッショナルDJ ソフトウェアで培った技術を惜しみなく投入。煩わしい操作に時間を取られることなく、創造的な操作に集中できます。
高品位なライブラリ付属
著名なアーティストやサウンドデザイナーが制作したドラムキットやインストゥルメント、ループ、サンプルが予め付属しているので、それらを使ってすぐに制作が始められます。また高品位のエフェクトも搭載。サードパーティのVST やAU プラグインも使用できますので、可能性は無限です。
特長
Master Key and BPM
ビートメイキングを開始すると、プロジェクトのキーが自動的に更新され、P'NTアルゴリズムによって、極端なBPM変更も可能です。
DJ Style Library
クレート、CUEポイント、BPM、KEYなどSerato DJライブラリの情報との互換性。
High Quality FX
ビートを彩る、30以上のエクフェクト・プリセット
Make Beats
さまざまなジャンルに対応する300以上のドラムパターンを予め搭載。
Quality Content Built In
膨大な量のドラムキットやインストゥルメント、オーディオループやサンプルが無料で付属しています。プリセットは毎月更新されます。
Simple Sequencer
シンプルで使いやすい"808"スタイルのステップシーケンサー。
DJ style mixing
DJミキサースタイルのチャンネルミキシングストリップを採用。ゲイン、EQ、フィルターが使用可能。
Instruments
内蔵インストゥルメントだけでなく、AU/VST互換のプラグイン・インストゥルメントも使用可能。
Scenes
ドラム、サンプル、インストゥルメントのパターンを簡単に整理。
Play in Key Mode
Play in Keyモードを使うと、プロジェクトに適切なキーを提供。高度な音楽理論は不要。
Scene Track
Sceneをドラッグ&ドロップで配置して、トラックを構成。トラックの波形も同時に反映されます。
Serato Colour waveforms
Serato独自のカラー波形表示で、低音や高音も一目瞭然。
Note Sequencer
付属のノートシーケンサーで、とても簡単に録音やアレンジができます。
動作環境
- OS:
- Windows 7 / 8.1 / 10
- macOS 10.13 〜 10.15
- ※ 64bit版のみ対応
- ※ 常に最新のOSバージョンを推奨。
- CPU:
- Intel Core i3 1.07GHz以上
- Intel Core i5 1.07GHz以上
- Intel Core i7 1.07GHz以上
- Intel Core i9 1.07GHz以上
- メモリ容量:4 GB以上
- 空き容量:5GB
- 画面解像度:1280 x 720
- 本製品はライセンス及びインストールガイドのみの提供となり、USBメモリ/DVDディスク等のメディアは提供されません。
発売日
2019年12月10日(火)
販売価格
(税込) ¥35,200 (税抜 ¥32,000)
JANコード:4534217605377
2021年7月22日追記:[Serato Studio] 1.6アップデート情報
レコーディング機能が搭載され、パワフルなDAW(Digital Audio Workstation)として成長を遂げました。
ダウンロードは下記より
https://dirigent.jp/download/serato-studio-windows/
https://dirigent.jp/download/serato-studio-mac/
レコーディング機能
Serato Studio 1.6では、ボーカルや生楽器、アナログレコードなどの外部音声を直接レコーディングして編集できるようになりました。これにより、新たなクリエイティビティの可能性が広がり、内蔵FXとシームレスな編集機能の追加によって、より複雑でユニークな楽曲を素早く構築していくことが可能になります。
Serato Studioのビートメイキングに特化した直感的なUIを活用して、スケッチパッドのようにボーカルを録音し、それを素材にプロレベルのユニークなバッキングビートを数分で作成できます。これは一般的なDAWでは非常に面倒な作業です。
Serato Studioの新機能であるレコーディングについて、以下のチュートリアルをご覧ください。
オーディオトラックの改善
新しいSerato Studioでは、オーディオトラックの機能が拡張され、ソングビューにさらなるパワーと機能性が加わりました。3つのFXスロットが追加され計6スロットとなり、また、ユーザーからの要望であった「クリップを他のトラックにドラッグ&ドロップする機能」は、ワークフローのスピードアップ、クリップの整理、編集のしやすさに貢献します。
Serato Virtual Audio Driver
昨年のバージョンアップでは、「Make Audio Available to Other Applications」機能というオプションが導入されました。これは、別途サードパーティの仮想オーディオドライバーを使用して、Serato Studioの音声をサードパーティのアプリケーションにライブストリーミングするものでした。
Serato Studio 1.6では、Serato社が独自のMac用仮想オーディオドライバーを開発し、アプリ内で簡単にインストールできるようになりました。これにより、サードパーティのドライバーとは異なり、よりコントロールしやすくなり、さらにBig Sur上で動作するようになりました。
このドライバーは、アプリケーションやOSがオーディオを送信し、他のアプリケーションが受信するための仮想ケーブルのように動作します。ライブストリーミングの場合、Serato DJ ProやSerato Studioが音声を送信し、サードパーティのアプリケーションでその音声を受信することが可能です。