Moog ( モーグ )が小型の2ボイスパラフォニックアナログ・シンセサイザー「Subsequent 25」を発売します。
Subsequent 25は、Moogの最もコンパクトなサイズのアナログシンセサイザー。Subsequent 37のバリエーション・モデル(鍵盤数以外は同一機能)で、2ボイス・パラフォニック対応、ユニゾンモードで3つのオシレーターをスタックしてファットなサウンドを得られる他、デュオモードでオシレーター1と2を独立して演奏することもできます。
おなじみのラダーフィルター、OTAディストーションとFETドライブの組み合わせにより、パワフルなサウンドを生み出すことができます。
4つのオンボードCV入力とDIN/USB MIDIを装備しており、すべてのパラメーターをMIDIコントロールできる他、外部音源、DAWやユーロラックモジュール等のCV対応機器と接続可能。16のプリセットを本体に保存でき、無償のエディターソフトによりPCに無限に音色を保存可能で、DAWとシームレスに統合したプリセット管理も可能となっています。
特長
- Mono Mode と Duo Mode 、2種類の発音モードを選択できる2音パラフォニック仕様
- 25鍵仕様のセミウェイテッド/ベロシティ対応キーボード
- 2基のオシレーター/1基のサブ・オシレーター/1基のノイズ・ジェネレーター
- Moog伝統のラダー・フィルター
- 従来よりもヘッドルームが拡張されたミキサー
- OTAディストーションとFETドライブを組み合わせたマルチドライブ回路
- 1基のLFO/2基のADSRエンベロープ(フィルター/アンプ)フル・プログラマブル仕様。4バンク/4パッチ・ボタンを装備
- 完全なMIDIコントロールに対応
- エディター/ライブラリアン・ソフトウェアを使用することで、表に出ていないパラメーターを操作でき、音色を無限に保存/呼び出すことが可能
- オーディオ出力/外部オーディオ入力/3系統のCV入力(ピッチ/フィルター/ボリューム)/Gate入力/MIDI入力/MIDI出力/USB端子
仕様
- 鍵盤:25鍵盤フルサイズ・キーボード(ベロシティ対応、セミウェイテッド)
- 音源:アナログ
- ボイスモード:モノフォニック、デュオフォニック
- 入出力端子:オーディオ・インプット×1(1/4”Ext. In)、オーディオ・アウトプット×1(1 x 1/4”)、USB: 1 x Type B、MIDI(IN、OUT、USB)Filter CV In、Pitch CV In、Volume CV In、KB Gate In
- コントローラー:ピッチベンド、モジュレーションホイール
- プリセット数:16 (4 Banks, 4 Patches per Bank)
- 外形寸法:171(W)×514×375mm
- 重量:7.48Kg
Moog Subsequent 25 | Flying Lotus + Julian House | Building Your World
発売日
2020年2月23日
販売価格
(税込) ¥198,800 (税抜 ¥180,728)
JANコード:4959112198944 ⇒ 0040232358869
アナログシンセ超入門~その1:アナログシンセの基本 VCO - VCF - VCA
アナログシンセ超入門~その2:EG(ADSR)編
アナログシンセ超入門~その3: LFO