Arturia ( アートリア )が、ウェーブテーブル / デジタルオシレータとアナログフィルタを組み合わせたハイブリッド・シンセ「MicroFreak」を発売します。
2019年2月:Korg新製品発表会会場にて デモンストレーション:yasushi.k 氏
The NAMM Show 2019会場にて
MicroFreakは、13のオシレータ、5つのオーダーメイドのArturiaエンジン、を備えています。オシレーターはデジタルで、SEMフィルターをベースに開発されたアナログスレイトバリアブルフィルタ(ローパス、バンドパス、ハイパス)を搭載。
本体にはポリアフタータッチ対応の25鍵PCBキーボード(静電容量無接点方式)を搭載。最大4つのオートメーションを録音したり、ステップごとにメモを編集したり、革新的な「Spice and Dice」シーケンサー機能を使用してサウンドメイキングか可能。まるでサイコロを投げるかのように偶発的なランダムパターンを作成し、その信号チェーンとコントロールを5×7の変調マトリクスで再構築することができます。
主な特徴
- 192のプリセットスロット、128のファクトリープリセット
- 可変モードを備えた11のデジタルオシレータ、アナログスレイトバリアブルフィルタ、12dB /オクターブ、レゾナンス、ローパス、バンドパス、ハイパス
- ADSRエンベロープ
- サイクリングエンベロープ(2モード)
- エンベロープ
- LFO
- シンクLFO:Sine, Tri, Saw, Square, Random, Slew Random
- 5つのソースと7つのデスティネーションを持つモジュレーションマトリックス(3つのカスタムデスティネーション)
- モノラルまたはパラフォニックモード - 最大4ボイス
- ポリフォニックアフタータッチ付きPCB25キー(静電容量無接点方式)
- 静電容量式タッチストリップ
- 鮮明なOLEDディスプレイ
- 強力なアルペジエーター
- アップ、オーダー、ランダム、パターンモード
- Spice&Dice Gateランダマイザー
- 64ステップシーケンサー
- プリセットごとに2パターン
- プリセットごとに4つのオートメーショントラック
- CV /ゲート/モジュレーション出力
- USB、クロック、MIDI入出力
- 6.35mmマスター/3.5mmヘッドフォン出力
- サイズ: 311 x 233 x 55mm
- 重量:1.02 Kg
発売日
2019年4月28日(日)
販売価格
(税抜)¥32,000 (税込 ¥35,200)
JANコード:4959112193277
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2019年1月28日追記:※本記事公開当初は「Mutable Instrumentsとのコラボレーション」という表記をしておりましたが、正しくはMicroFreakは、Mutable Instrumentsのオープンソースである「Plaits’ code」を使用した製品とのことです。Mutable Instrumentsの product designer Émilie氏のコメントはこちら
Émilie氏によればArturia社とMutable Instrumentsのコラボレーション(共同作業)ということではなく、Mutable Instrumentsのオープンソースの使用を同社が了承しただけ・・ということのようです。記事内容を一部修正いたしました。