ポーランドのシンセメーカーPolyend( ポリエンド )が、 ギリシャのシンセメーカー「Dreadbox」社とのコラボレーションにより生まれた、アナログ・シンセサイザーと先進的なシーケンサーが融合したハイブリッド・シンセサイザー「Medusa(メデューサ)」を発売します。
Medusaは3つのアナログオシレーター、3つのデジタル・ウェーブテーブル・オシレーターを搭載し、2 Pole LP、4 Pole LP、HPの 24dB クラシック Dreadbox製アナログ・フィルターを装備。ノブ、スライダー、スイッチによる直感的な音作りが可能で、独立した10基のモジュレーション・ソースとシーケンサーを搭載した、ハイブリッドシンセです。
特長
- MEDUSA は表現豊かな3次元グリッド・パッドを64個搭載。スケールの設定ができ、レイアウトも自由自在。
- パッドの集合体「グリッド」に 128のプリセット・ボイス、コードメモリー、シーケンス、ステップごとに100以上のモジュレーターが保存。
- プリセットごとに X, Y Z軸の圧力コントロールへモジュレーション・パラメーターを設定する事ができ、表現豊かな演奏を可能にします。
- シーケンス・モードはステップ、ライヴ、インクリメンタルの3種類を選択可能。
- ユニークなミュージカル・コントローラー、シーケンサー、強力なモジュレーション・ソースが1つのパワフルなグリッドに配置。
- ノート・シーケンス、モジュレーション。パラメーターロック、さらにはステップごとにシンセボイスのプリセットをプログラムできるので、1台のシンセサイザーを超えた表現が可能です。
- アイデアに詰まった時に活躍するランダマイザーを搭載。ボイス、ノート・シーケンス、モジュレーションを別々にランダマイズする事ができます。
- 必要なすべてのグリッド情報は、鮮明なOLEDディスプレイに表示されます。カスタマイズ可能なユーザーメニューを使用して素早いオペレーションが可能です。
仕様
- 3 つのデジタル・ウェーブテーブル・オシレーター(20種類のウェーブテーブルを選択可能)
- 4つのクラシック波形を選択できる 3 つのシンク可能なオシレーター
- 3 つの異なるタイプを選択できるクラシック 24dB dreadbox アナログ・フィルター(2-pole. LP, 4-pole. LP, HP)
- アナログ・オシレーターとフィルターのためのフリーケンシー・モジュレーション
- カラー・シェイピングによるアナログノイズ・ジェネレータ
- 5 つの独立した LFO
- 3つのモード : モノフォニック、パラフォニック x 3、パラフォニック x 6
- 堅牢なアルミニウム製ボディ
- LED ボタン
- 正確なプレイができカスタマイズ可能な64個のシリコンパッド
- 3 つのシーケンサーモード : ステップ、ライヴ、 インクリメンタル
- シーケンスとサウンド・プリセット用 256 の独立したメモリー
- 外部オーディオソースを入力して、MEDUSA のサウンドエンジンのパワーを使用可能。
- 2 つの OLED ディスプレイ
- 全7ボイス用のミキサー (アナログ、デジタル、ノイズ)
- 独立しループ可能な5つの DADSR エンベロープ
- 外形寸法 : 490 x 205 x 50 mm
- 重量 : 2.3 kg
発売日
2018年12月5日
販売価格
(税込) ¥138,417 (税抜 ¥125,834)⇒(2021年1月〜価格改定) (税込) ¥107,800 (税抜 ¥98,000)
JANコード:4582348924751
2020/5/1:
PolyendのWebページではブラックエディションが公開されています(国内発売は未定)