Avantone Pro ( アヴァントーン・プロ ) が、世界的に有名なエンジニア Chris Lord Alge(クリス・ロード・アルジ)の監修のもとに開発された2ウェイ・パッシブ・ニアフィールド・スピーカー「CLA-10」を発売します。交換用のツイーター/ウーファーも合わせて発売。
CLA-10はそのルックスからも明らかな様に、30年間の長きに渡り、そして現在でもスタジオリファレンス・モニターとして使用されているあの銘器(テンエム、テンモニ=YAMAHA NS-10M と思われます・・)を再現したモニタースピーカーです。
2019年1月29日追記:
The NAMM Show 2019にてアクティブタイプのモデルが発表されました。NS-10Mではおなじみの「ティッシュペーパー」コントロール!も搭載。
アクティブタイプの「CLA-10A」の詳細はこちら
- システムタイプ:アクティブフルレンジ双方向ステレオペア
- システム周波数応答: 60Hz - 20,000Hz
- コンポーネント:低周波:AV10-MLF 18Cmコーン、高周波:AV10-MHF 3.5Cmソフトドーム
- キャビネット: 10.4リットルの密封された設計、実質の木製のベニヤとの18mm MDF
- キャビネット寸法: 381.5mm×215mm×197.5mm
- 重量: 8.2Kg(各)
- 出荷重量: 18.5キロ
- SPL: 104デシベル
- ピーク出力: 110dB
- アンプ: 200WクラスAbリニア電源
- 1KHz、1WでのThd 0.05%
- バランス入力:コンビネーションXLRとフォーンジャック
- アンバランス入力: RCAフォノジャック
- 音量: + 0dB、-120dB
- VTPC:可変ティッシュペーパーコントロール Fc 1.8KHz + 6dB、-30dB。
- 電源:オン/オフスイッチ
- グラウンドリフトスイッチ
- 電源: 115Vac / 230Vac選択可能
- 消費電力:
- スタンバイ:3W
- フル出力:250W
Inter BEE 2018会場にて
CLA-10のキャビネットは木製の中密度繊維板(MDF)によって作られており、背面の搭載されるコネクタは高いグレードの物が採用されています。
CLA-10に搭載されるAV10-MHFツイーターユニットは最適なパフォーマンスカーブを得る為に困難な開発プロセスの末に完成しました。全てのロットに対して同じ品質を保てるように全て自社内で生産されています。AV10-MLFウーファーユニットには継ぎ目の無いプレス成型によるコーンが採用されています。これにより製造プロセスにおいてより高いレベルでの品質管理が可能となりました。
新しい定番となるのでしょうか?
CLA-10仕様
- システムタイプ:2ウェイ・パッシブ・ニアフィールド・スピーカー
- 周波数応答:60Hz - 20,000Hz
- パワー:60W, Maximum – 120W
- 感度:90dB SPL (1W, 1m on axis)
- コンポーネント
- ウーファー Low Frequency: AV10-MLF 18cm cone
- ツイーター High Frequency: AV10-MHF 3.5cm soft dome
- キャビネット:10.4 liter sealed design, 18mm MDF with real wood veneer
- サイズ:381.5mm x 215mm x197.5mm ( 15”x 8 ½”x 7- ¾ ” )
- 重量:6.3kg / (1本)
CLA-10
発売日
2018年9月21日
販売価格
(税込) ¥102,600 (税抜 ¥93,273)(ペア)
JANコード:4562218729075
AVANTONE AV10 MHF Driver
AVANTONE CLA-10の交換用のツイーター・ユニットです
発売日
2018年9月21日
販売価格
(税込) ¥13,750 (税抜 ¥12,500)
JANコード:4562218729082
AVANTONE AV10 MLF Driver
AVANTONE CLA-10の交換用のウーファー・ユニット
発売日
2018年9月21日
販売価格
(税込) ¥17,050 (税抜 ¥15,500)
JANコード:4562218729099
なお正式にインフォメーションされていませんが、AV10 MHF DriverとAV10 MLF DriverはNS-10Mにも装着可能とのことです。