Strymon Magneto ユーロラック対応のエフェクトモジュール

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ギター/ベース用エフェクターメーカーとして有名な Strymon(ストライモン)が、驚きのユーロラック対応エフェクトモジュール FOUR HEAD DTAPE ECHO & LOOPERMagneto」を発表しています。

Magnetoはテープサチュレーション、セルフオシレーター、ピッチシフトディレイ、スプリングリバーブ、ルーパー、フェイズサンプラー、インフィニトエコー、リバースなどの機能を備えたユーロラック仕様の「FOUR HEAD DTAPE ECHO & LOOPER 」エフェクトモジュール。入力したソースに対し様々なエフェクトを付加することで全く新しいシーケンスフレーズやサウンドを生み出す事ができる非常に個性的で革新的な製品です。

2016年のNAMM Show で発表されたプロトタイプ「Generalissimo」の正式製品版と思われます。

Magnetoには、366MHzのコア命令速度と最高2.4 GFLOPSのピーク性能を提供する、非常に強力な「SHARC ADSP-21369」プロセッサが搭載。また完全なアナログドライパス設計によりゼロレイテンシーを実現。Magnetoのこの高性能テクノロジプラットフォームで強力なテープエコーアルゴリズムを生み出します。

動画を見ると、入力した音源ソースが予測不可能なサウンドに変化しています。シンセ以外にもギターなどを接続しても、まったくキャラクターの異なるサウンドになるのがわかるでしょう。

主な特徴

  • 4つの再生ヘッドと1つの記録ヘッドを備えたテープディレイ
  • プロセッサー・インテリジェントなdTapeアルゴリズムにより、ヴィンテージ・テープ・エコー・システムを再現
  • 3つの操作モード:エコー、サウンド・オン・サウンド・ルーパー、フレーズサンプラー
  • ダイナミックマシンメカニックを用いたバリススピードアルゴリズム(スピードレンジ 8:1 )
  • ファットでウォームなサウンドを生み出す入力レコードレベル
  • トーン生成のためのセルフオシレーティング
  • 独立したスプリングリバーブ
  • リアルタイムパフォーマンスに最適なトランスポートコントロール(ボタンとCV入力)
  • 独立したプレイバックヘッドレベルコントロール
  • プレイバックレベルと独立したヘッド・フィードバックアサイン
  • 3つのステレオヘッドパンニングオプション(ユーザー定義のカスタムパンニングを含む)
  • 位相整列クロック出力(CLK OUT)、CVとクロック同期(CLK IN)CV

スペック

  • 最大 Delay/Loop タイム:15秒(最大スピード時)、2分(最小スピード時)
  • 最小ディレイタイム:200マイクロ秒(最大スピード時)
  • CVレンジクロック:50ミリ秒 – 15秒
  • タップボタンレンジ:50ミリ秒 – 15秒
  • タップ CV レンジ:10ミリ秒 – 15秒
  • ゼロレイテンシのドライシグナル用のアナログドライパス(非デジタル変換)
  • 超高性能SHARC DSP内蔵
  • SN比:114dB
  • サンプリングレイト:96kHz
  • オーディオ入力インピーダンス:22 kOhm
  • 最大オーディオ入力:20 Vpp
  • オーディオ出力インピーダンス:1 kOhm
  • 最大オーディオ出力:20 Vpp
  • 電源
    • +12V レール: 210mA
    • -12V レール: 210mA
    • +5V レール: 0mA
  • サイズ
    • ラック幅: 28hp
    • ラック深度: 41mm, 1.61”
  • USA製

発売日

4月上旬発売予定

販売価格

(税込) ¥88,000 (税抜 ¥80,000)
JANコード:0852636007966

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