iConnectivity PlayAUDIO12 発表!ライブ/ステージ専用オーディオインターフェース

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は記事更新時点のものとなります。

© Shimamura Music. All Rights Reserved. 掲載されているコンテンツの商用目的での使用・転載を禁じます。

こちらの製品は生産終了となりました

iConnectivity (アイコネクティビティ) から、ライブパフォーマンスに特化した画期的な24bit/ 96kHz対応 オーディオ/MIDIインターフェース「PlayAUDIO12」が発表されました。

オーディオインターフェースは、自宅やスタジオなどの楽曲制作として使用されるのが一般的ですが、「PlayAUDIO12」は、ライブミュージシャン向けに特別設計されておりステージ用途に適しています。

近年、パソコンをライブハウスやコンサートホールなどのステージで使用される方が増えております。しかし、ライブにはトラブルがつきもので、リハスタや自宅では問題なく使えたものの本番当日になって音が出ない、動作が不安定になる、ということは良くあることです。そこで重要なのが万が一、障害が発生した際に切り替えることができるバックアップシステムです。

「PlayAUDIO12」は、2台のコンピューター(PC/Mac)に接続可能で、ミュージシャンのメインパソコンが故障した場合、瞬時にバックアップコンピューターに自動で切り替わります。その際、トラックはそのまま再生しMIDIのセットアップは維持するため、ソフトシンセの演奏やDJパフォーマンスを途中で中断することはありません。

フロントパネルには、最大2台のコンピュータを繋げるUSB端子の他に、ヘッドホンアウト、MIDI接続用のUSB Host端子、コントロール端子を装備。

USB Host端子は、USBハブを使用することで最大8台のMIDIコントローラー(USBクラス・コンプライアント準拠)と接続可能で、「mio」を使用することでUSB端子がないMIDI機材にも対応しています。
コントロール端子は、PlayAUDIO12ユニットを拡張したり、足元でパソコンを手動切り替えできるフットコントローラーを接続できます。

フロントパネルには、低ノイズ設計された12系統の 1/4" TRSバランス型オーディオ出力とnetwork MIDI端子を装備しています。

底面には、カメラの三脚などと同じ規格の1/4インチのネジ穴があります。

アダプターを変換すれば、マイクスタンドにも設置できるので、ステージ上の限られたスペースに便利そうです。

しっかりした筺体ながら比較的軽めなので持ち運びも便利で実用的です。

主な仕様

ライン出力
最大出力レベル 3.6 Vrms, 13 dBu, 11 dBV
SN比 +122 dB
(1kHz, 22Hz – 22 kHz, A-weighting)
THD + N -116dB
(1kHz、BW:22Hz〜22kHz、Aウェイト)
ヘッドフォン
SN比 100dB
(1kHz、BW:22Hz-22kHz、Aウェイト)
THD + N -100dB
(1kHz、BW:22Hz〜22kHz、Aウェイト)
出力電圧
(各チャンネル30Ωの場合)
73 mV per channel
デジタルパフォーマンス
解像度 24-bit
DAダイナミックレンジ 115 dB
THD + N -107dB
(1kHz、BW:22Hz〜22kHz、Aウェイト)
対応サンプルレート 44.1 kHz / 48 kHz / 96 kHz
その他
サイズ
(幅 x 奥行 x 高さ)
214 x 140 x 37 mm
重量 965 g
付属品 1 x 本体
1 x USBケーブル
1 x 電源コード

発売日

2017年11月下旬予定

販売価格

(税込) ¥74,800 (税抜 ¥68,000)
JANコード:4533940076348



↑ページトップ