レコーディングで使う
レコーディングでは繊細なサウンド、広いレンジで録音できるコンデンサーマイクが多用されますが、ボーカルやギターで使用するお手頃価格のマイクといえばオーディオテクニカ AT4040
オーディオテクニカ AT4040
前述のダイナミックマイクSM57もドラムやギターによく使われています。
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最後にどのレコーディングスタジオにも必ずあるというのが、老舗ノイマンのU87Aiというコンデンサーマイク。
NEUMANN U87Ai
それなりに良いお値段(30万弱)しますが、将来プライベートスタジを作る際はぜひお忘れなきようお願い申し上げます。
なお生ドラムのレコーディングの場合は、キック、スネア、タム、オーバーヘッド(上部から録るサウンド)といったように複数のマイクを立てて録音するケースが多いです。たった1本のマイクで録れないこともないですが、良いサウンドを得るにはかなりのマイキングテクニックとスタジオの広さといった環境が関係してくるでしょう。
さて、こうした楽器のレコーディングにおけるマイク選びはレコーディングエンジニアのこだわりや特徴が如実に反映されるところでもあるので非常に奥が深い部分です。シュア・ジャパン・リミテッドのサイトで公開されている「マイクロホン検索システム」等も参考にしてみると良いかもしれませんね
あると便利。スクリーン(ポップガード)とリフレクションフィルター
いわゆる「吹かれ」という現象を緩和するための道具がこれ。風のゴゴゴという音や「パ行」を発音する際の音対策に使います・・よく見ますよね。
こんなのもあると良いですね。反響を抑える道具・・自宅での録音にも最適です
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なお、せっかく良いマイクを買ってもそれを接続するミキサー、オーディオ・インターフェース、アンプ、スピーカー等が適切で無いと意味がありません・・・というわけで目的にあったマイク、そして他の機材も島村楽器店頭でお試しいただきじっくり選んで頂きたいとと思います。でわ。
2本のマイクでドラムをレコーディングする方法
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