品番

Gianluca Montenegro, Italy – Firenze, 2016 Viola “Antonio & Girolamo Amati”

ブランド

Gianluca Montenegro

製作国 イタリア
製作年 2016年
展示店舗 ミ・ナーラ奈良店
販売状態 販売済み

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商品コメント

■Gianluca Montenegro(ジャンルカ・モンテネグロ)
1978年 イタリアはラツィオ州ローマの白ワインの名産地:マリーノ生まれ。グッビオのヴァイオリン製作学校にて、名工Guerriero Spataffi(グエリエロ・スパタフィ)に指導を受ける。卒業後、ナポリの工房で働いた後にフィレンツェへ移住。2005年より、フィレンツェを代表する弦楽器製作&修理の名店Paolo Sorgentone & Michele Mecattiで勤務。10年以上に渡って新作楽器の製作とオールド楽器の修復に従事している。

父Andrea Amati(アンドレア・アマティ)のヴァイオリン設計・デザインに大きく関わり、「Amati Brothers」として有名な、Antonio Amati (c. 1537–1607) と Girolamo Amati (c. 1551–1630)の残したヴィオラ名器がモデルとなっている逸品。サイズは41.3cm。ジャンルカ・モンテネグロが10年に渡るオールド・ヴィオラ研究の末に辿り着いた、彼の考える「ヴィオラの理想形」がこちらです。
表板には、イタリア北東部パネヴェッジョ - パレ ディ サン マルティーノ自然公園(Parco Paneveggio Pale di San Martino)で採れた1998年物の最高級「Val di Fiemme(バル・ディ・フィエルメ)」を使用。裏板・側板・スクロールには、バルカン半島で採れた1998年物のメイプル材を使用しております。
天然の琥珀石のような黄金色のニスは、モンテネグロ自身が調合したオリジナルのオイルニス。オールドイタリーのニスを再現するべく、化学薬品に頼らず、様々な樹脂や草雌黄・アロエなどを亜麻仁油で1週間かけて煮詰めて完成されています。トスカーナの陽光を思わせる透明感と複雑さを合わせ持ち、その美しさはとてもお写真ではお伝えし切れません。
サウンドメイキングについても計り知れない才能を持っており、ぜひ音で選ぶヴィオラ奏者様に弾いて頂きたい逸品です。

Gianluca Montenegro製作証明書付属

島村楽器株式会社

 

 

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