ルシアー駒木のギターよもやま話 その26「プロの現場でHISTORYアコースティック実力発揮!!」
皆様こんにちは
今頃の季節にはアイスクリームの天ぷらがお勧めの
本日は読み応えのある記事になりますよお
期待して読んで下さい!
御登場頂くのは、福田洋也さん!
そうです、あのANTHEM初期名盤の数々で伝説となっているギタリスト、ヒロヤさんです。
エレクトリックギターの名手であるヒロヤさん。
なんと最近アコースティックギターでも活動をされているとの事。
フムフム、それはご連絡させて頂かない訳にはいきませんぞ!
そうです、島村楽器の誇るHISTORYのアコースティックギターを試して頂くしかありません!
実はルシ駒、ヒロヤさんとは20年近く前にもお仕事をさせて頂いており、
個人的にお知り合いでもあったりします V(^。^)V
ヒロヤさんをお招きし、ラインナップの中からヒロヤさんのスタイルにマッチしそうなモデルを数種試して頂きました。
そしてその中から選ばれたのがこちら!
HISTORY NT-S3!!
早速ルシ駒がピックアップを取り付け、音質の調整などを施しました。
早速試して頂きます
開発担当も同席し、ミーティングです
ヒロヤさんの事務所社長も一緒にサウンドチェック
微調整を施し、無事に納品となりました。
開発担当サイトウ、イベント担当イコと一緒に記念撮影です
記念写真から約2週間
私は某レコーディングスタジオにやってまいりました。
何とヒロヤさんから新作のレコーディングに早速S3を使用して下さるとの連絡を頂いたのです!
到着すると、丁度エレクトリックギターのレコーディング中でした。
ブース内に入れて頂き、私も一緒に音を聞かせて頂きます。
爆音が気持ちよいです
ヒロヤさんのエレクトリックギターはCOMBAT GUITARSさんのカスタムメイド。
素晴らしいサウンドでしたよ!要チェック!
私はその間にS3の状態を確認します。
どうやら私が考えていた以上にヒロヤさんはこの2週間弾き込んで下さったようで、
良い意味でも悪い意味でも木材の癖が出て、鳴り方が変わっています。
ヒロヤさんの好みも加味しながら、狂いを修正し、最良の状態にしていきます。
内部を削っていきます。
ナットなどの細かなところも修正修正、、、
早速確認していただきます。
よしよし、いい感じです
レコーディングの準備に入ります。
僭越ながら私も意見を出させていただきつつ。。。
私が後付したHISTORYのピックアップHPC2からのラインと、エアーを録るマイクとでダイレクト感と空気感とのバランスを調整していきます。
エンジニアさんも中に入ってマイク位置の微調整
セッティングが決まりました
レコーディング開始です。
場の空気が変わります
私もトークバックで意見をお伝えしながら、レコーディングが進みます
社長も音を確認します
芯のある抜けの良いサウンドは、エレクトリックのバンドサウンドに重ねても埋もれることなく響いています。
素晴らしいの一言!
HISTORYの真髄ここに見たり!!!
実は、ピックアップからのラインとエアーをミックスしたそのままのサウンドがあまりに気持ちよく、
機材側でのイコライジング等を殆どせずに収録しました。
そのサウンドにエンジニアさんも驚いてお褒めの言葉を下さいました。
一通り録れると、ヒロヤさんもブースからモニタールームに移動し、録れたばかりの音を確認します。
その場にいた全員満足のサウンドです。
そしてここでサプライズが!
なんと私ルシ駒もコーラスで参加!
楽しかったです(笑)
最後に記念写真。
左から、
- 寿屋エンタープライズ 髙橋社長
- エンジニア NEMUNEMU 須長オーナー
- ヒロヤさん
- ボーカルの竹内光雄さん
- 私ルシ駒
です!
そうなんです。
ボーカルはあの竹内光雄さん(ex D.T.R)なのです。
これは凄いユニットだ!!
その名も「フルコンタクト」!!
レコーディングした今回の作品、発売を楽しみに待ちましょう!
HISTORYサウンド全開です!
そして待つ間は島村楽器でS3の試奏だ!!
その他の「ルシアー駒木のギターよもやま話」を読みたい場合はこちら!
記事中に表示価格・販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その価格・在庫状況は記事更新時点のものとなります。
店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。
こんにちは、ルシアー駒木です!全国各地に出没しますので見かけたら声をかけて下さいね。世界のプロミュージシャン現場や製作現場叩上げ技術をあなたの楽器に!