修理記録 ストラト配線編
こんにちは!ギターリペア工房、井上です!
8月のリペア記事ぶりです!
すっかり季節も秋めいて過ごしやすい時期となりましたね。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・皆様はどのような秋をお過ごしでしょうか?(私は食欲派です!)
季節柄、この時期は文化祭等も多いんじゃないでしょうか?
もしお手持ちの楽器に不安や悩みがございましたら是非ともお近くの島村楽器へ!
さて今回は配線修理に関して取り上げてみようかと思います。
今回行うのはストラトキャスターの配線修理です。
修理内容としてはハンダ不良や経年劣化の接触不良により音が出ない為、
配線を引き直しつつパーツ交換を行うリペアとなります。
ただ今回は普通のストラトとは少し違い、
■センターPUがダミー
■フロントPUがシングル、リアPUがハムバッカーの2PU
という仕様です。
早速作業に取り掛かりましょう。
まずは最初の状態を
ここから一度パーツを全て外し、一から配線を引いていきます。
パーツを交換してアースを線を繋ぎ・・・
PUの位相を確認し・・・(実は元々の配線では逆位相でした・・・)
PU線、ホット線を配線し・・・
完成!!!!(この後、ジャック部との配線も繋いでおります)
ボディ側との配線行い、弦を張って簡易調整。
各PUの音量バランスも調整し、今回の修理は完了となりました。
普段を目に見えない部分の配線・・・
その分、壊れた時にどこが原因なのか分からない・・・
直すにもハンダを使ったこともないし、綺麗に出来るか不安・・・
そんなあなた!
是非ともお近くの島村楽器へお持ち込みください!!!
今回の修理内容
- 配線引き直し(パーツ交換、弦交換含む)
- 交換用パーツ代 (ポット×2、ジャック、レバースイッチ)
- 弦代
合計金額 | ¥13,000(税込)+送料 |
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*修理費用は同じ症例でも楽器の種類や形状・仕様によって異なる場合があります。
ご不明な点はお近くの島村楽器にぜひともご相談ください。
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