作業させていただいたギターのご紹介!
皆さんこんにちは!!!
クリスマスや年越し、お正月などの冬のイベントが次々と過ぎ去り、冬の寒さも終えてほしいと切に願っている今日この頃ですが、
まだまだ非常に寒いですね。
皆様も風邪を引かないように、お餅いっぱい食べて元気に過ごして下さいね!!
前回はコンデンサーのお話をさせていただきましたが、いかかでしたか?
その後、コンデンサーについての問い合わせも増え、嬉しいかぎりです。
本当にありがとうございます。
まだ読んでらっしゃらない方は是非是非読んでご感想お聞かせ下さい~♪
では、今回は最近改造のご依頼を受け、作業させていただいたギターのご紹介を致しますよ!
今回のご依頼は、リアのピックアップをEMGに交換するというご依頼でした!
それに伴い、寿命を迎えつつあったスイッチとヴォリュームポットも交換し、配線直しをさせて頂きました!
こちらが配線の状態です!
Before
After
すっきりしましたね!
リード線をねじると外部からのノイズが遮断される効果があります。
そして必要な分だけの長さにすることによって、断線などの原因を減らすことができます!
そして忘れちゃいけません!
今回使わせていただいたこちらのEMGは、アクティブピックアップ!
電池がないと音が鳴らないのです!!
電池を入れる場所の確保が悩みどころですよね。。
Before
After
最初は電池ボックスの設置も考えましたが、出来るだけボディの切削を抑え、見た目も違和感の無いようするために、バックプレート内に収納させる方法をとりました。
この方法はエリッククラプトンモデルのギターでおなじみですね。
バックプレートを取り付けると、、
綺麗に収まりました!!
そして完成がこちらです!!
そこで、皆さん疑問に思ったことはございませんか?
そう、フロント・センターのピックアップはパッシブ、リアはアクティブです。
そんなこと可能なの?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
今回はコントロールも1Vol、2Toneで通常通りです。
必然的にリアの出力は上がってしまうためピックアップの高さは低めセッティングになりますが、何も問題はありません。
一般的にパッシブとアクティブの共存は現実的ではないとされやすいですが今回は成功例ですね。
もちろん、パッシブのピックアップとの相性になりますので、ギターによっては同じ仕様が出来ない場合もございますが、その場合はパッシブ回路とアクティブ回路を完全に分け2Vol、1Tone(または2Tone)にすることで可能になりますよ!
では、
最後までお付き合いありがとうございました!
次回のブログでまた会いましょう~♪
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