バイオリンのぺグの回りが硬くなったり、緩くなったりします。どうすればいいですか?
湿度・経年変化によりペグやペグ穴は状態が悪化します。弦交換の時にペグコンポジション(緩衝剤のような役割を果たします)を塗ることを習慣化するだけでも快適になります。ご自宅では難しい場合は工房にて、ペグ調整についてご相談ください。
湿度・経年変化によりペグやペグ穴は状態が悪化します。弦交換の時にペグコンポジション(緩衝剤のような役割を果たします)を塗ることを習慣化するだけでも快適になります。ご自宅では難しい場合は工房にて、ペグ調整についてご相談ください。
打痕周辺にヒビや割れがないかチェックしてください。なければ、機能的にはしばらくは大丈夫です。ですが、打痕やニス破損も早目のリペアをお勧め致します。
弦楽器専用のクロスなどの柔らかい布で乾拭きが基本になります。松脂の汚れを拭く布とその他の指紋などの汚れを拭く布を使い分けて掃除をすると、よりきれいに楽器を保てます。松脂は時間が経つとベタベタするようになり乾拭きでは取れなくなるので、演奏した後はその日のうちお掃除をするのがポイントです。クリーナーは楽器のニスの相性によってはニスを溶かす場合もあるので、お勧めしません。
湿度50%前後が最適です。ケースに入れる楽器用の湿度調整グッズもあります。
簡単なものだとペグにコンポジションを塗ってペグの回りを良くしたり、駒の傾きを直すことが出来ます。工房ではセルフメンテナンスのイベントも行っていますので、お気軽にご参加ください。
毛替、銀線交換、革巻き、チップ交換など通常リペアは可能です。棹破損などの特殊な状況の場合は一度弓を見せて頂いてから修理不可とさせていただく場合がございます。
可能です。一度見せて頂いてから、お見積もりをお伝えいたします。
一般的にはネック・裏板・横板はメープル材、表板はスプルース材、指板は黒檀材でそれぞれ作られています。
材質や形状により違いが出てきます。楽器によりますが、黒檀など固い材質であればはっきりした音色、ツゲなど柔らかい材質であれば柔らかい音に変わる傾向があります。
ループエンド弦、ボールエンド弦専用の2種類が存在し、形・色が様々なものがあります。