フルートでネジが飛び出している場所があります。とりあえず回して入れていいですか?
ネジをまわしたい気持ちはわかりますが、そこはまわさないで我慢してください。ネジによってはとても重要なバランスやキイメカニズムに関わる事がありますので、まわした事によってキイが動かなくなったり、音が出なくなる事もあります。まわして音が出なくなる前に、リペアスタッフに質問してみましょう。
ネジをまわしたい気持ちはわかりますが、そこはまわさないで我慢してください。ネジによってはとても重要なバランスやキイメカニズムに関わる事がありますので、まわした事によってキイが動かなくなったり、音が出なくなる事もあります。まわして音が出なくなる前に、リペアスタッフに質問してみましょう。
見える範囲での掃除はしても良いとは思いますが、あまり熱中しない方が良いですね。よく見てみると、キイの間にはバネやコルクなど様々なパーツがついています。それらに当たって外してしまうとキイが動かなくなったりします。気を付けてやってみてください。不安がある方はリペアスタッフに相談しましょう。
タンポに水分がついている可能性があります。クリーニングペーパーを使って水分を取ってみてください。
現在のフルートは、グリスを塗らずに差し込むよう設計されています。(20年ほど前のフルートの取り扱い説明書にはグリスを塗るよう記載があります、当時は塗っていたんですね)ジョイントが固い時は、ほこりなどが付着している可能性がありますので、まずは差し込む側と受け側のどちらもきれいなクロスで汚れを取りましょう。それでも固い場合は修理が必要な可能性があります、ご相談ください。
グラナディラをはじめとした木製楽器は、様々な理由で割れる可能性があります。
などが主な理由です。寒い日は楽器を手であたためてから吹き始める、ケース内の湿度管理をする等対策方法があります。
フルートの管体が黒ずむことを「硫化(りゅうか)」といいます。空気中の硫黄成分が化合すると黒くなるのです。スタンドに立てたままですと、黒ずむだけでなく空気中の湿度にパッドやフェルト等も影響を受けやすくなり、キィバランスが崩れる原因にもなります。演奏終了後はケースにしまいましょう!さて、黒ずんでしまったボディですが戻す事ができます。(変色の度合によっては難しい場合もあります)ご自分で磨く事ができるアクセサリーも販売しております、技術スタッフが行う「磨き」修理もありますのでご相談ください。
お客様の使用頻度や環境によって様々です。早くて半年から1年で交換になった方もいらっしゃいました。ここのコルクが古くなって縮んでくると、音の鳴りが弱くなってしまいます。気になったらリペアスタッフに相談してください。定期調整に出していただければ必ずチェックする部分です。定期調整をお勧めします。
キイ曲がりやオイル切れなど、原因はいくつかありますが、どれにしてもリペアスタッフに相談しましょう。お気軽にご来店ください。
ダメです!!大変なことになります!早まらないでください!キイにはタンポ・フェルト・コルクが使われています。水に浸すと膨張して音が出なくなるので、全部交換しなくてはならなくなります。大きな修理になります。
メッキの塗装処理がされている楽器の場合は、楽器の素材から緑青が発生していると思われます。直すとなると再塗装となりますので、リペアスタッフに相談しましょう。