松脂をつけすぎてしまいました。取れますか?
ティッシュなどで軽く拭き取ってください。固まってしまっている場合は毛替えが必要になります。
ティッシュなどで軽く拭き取ってください。固まってしまっている場合は毛替えが必要になります。
弓の毛は弦楽器を演奏する上で、とても重要な役割をしており定期的な毛替えが必要です。そして、その毛の種類によっても音色や表現に変化があります。そんな違いなんてきっと自分には分からないとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかりとご説明いたしますので、ぜひ次回の毛替えでお試し下さい!
毛の種類についてはこちらをご覧ください。
現在6種類ご用意がございます。
毛替えをするとそれまでの弾き心地から多少変化してしまいますので、発表会の前に毛替えをされる場合は発表会の1週間前くらいに毛替えして頂いた方が良いかと思います。
毛替えした直後は毛の表面に白い粉がのるまでよくつけてください。その後は弾く前に軽く塗っていただければ大丈夫です。塗り過ぎると雑音の原因になります。
馬の尻尾の毛を使います。
弓を張ったままケースに入れると常に弓に力がかかり、弓の反りが弱くなってしまう原因になるので、ケースに入れる際には必ず毛を緩めていれてください。
弓の毛は馬の尻尾の毛を使っており。天然のものなので使用していなくても劣化して切れやすくなっていきます。また、毛のキューティクルと松脂で弦を引っかけて音を出していますが、使用いくうちにキューティクルが摩耗して松脂をつけても弦に引っ掛かりにくくなってしまうので定期的な毛替えが必要です。
使用頻度によりますが、半年~1年/1回程度が目安です。
状態を見ての判断となります。修理を行っても元の強度、使用感は戻りません。