毛替えはどういうタイミングで行うのですか?
毛が何本も切れて毛が薄くなってしまったり、汚れがついたり毛が摩耗して引っ掛かりがなくなったり、毛が長くなり過ぎたときには毛替えが必要です。また、弓の毛は馬のしっぽの毛を使っている為、湿度の変化にも影響をうけます。毛を全部緩めたときに毛がだらーんと垂れてしまっている時などには毛替えをしたほうがよいでしょう。使う頻度にもよりますが、最低でも年に1回は毛替えをおススメします。
毛が何本も切れて毛が薄くなってしまったり、汚れがついたり毛が摩耗して引っ掛かりがなくなったり、毛が長くなり過ぎたときには毛替えが必要です。また、弓の毛は馬のしっぽの毛を使っている為、湿度の変化にも影響をうけます。毛を全部緩めたときに毛がだらーんと垂れてしまっている時などには毛替えをしたほうがよいでしょう。使う頻度にもよりますが、最低でも年に1回は毛替えをおススメします。
毛替え後すぐに外れた場合は保証で対応させて頂きます。
弓の毛は松脂を塗らないと弦の上を滑ってしまって音を出すことが出来ません。毛替えをした直後は毛に松脂が塗ってありませんので、松脂を塗れば音が出ます。
混雑具合によりますが、技術者がいる店舗でしたらご予約を頂ければ可能です。
モンゴル産の毛を使うことが多いですが、馬毛の産地やグレードによってひっかかり・なめらかさや、レスポンス、音色などに変化が見られます。詳しくはこちらをご覧ください。
くさびも木なのでごく稀に乾燥などによって縮んでしまい、抜けることがあります。工房へお持ちください。
ライトからダークまであり、基本的には松脂の色が濃くなればなるほど粘り気のある松脂になります。基本的には楽器のサイズが大きくなるにしたがって粘り気のある松脂を使用します。
色々なメーカーから沢山の松脂が出ていますので、どの松脂が一番自分の好みの音が出るか試してみてください。メーカーによっては弦のブランドに合わせた松脂を発売しているところもあります。迷った場合はお気軽に技術者にご相談ください。
あまり塗り過ぎると雑音の原因になりますので、塗り過ぎには注意してください。
弾いた時の弾き心地、音色にも差が出ます。ライトからダークまであり、基本的には松脂の色が濃くなればなるほど粘り気のある松脂になります。基本的には楽器のサイズが大きくなるにしたがって粘り気のある松脂を使用します。