【プリアンプ/フィルター】WMDから多彩なコントロールを備えたモデル発売 ~Acoustic Trauma / Protostar~
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WMD “Acoustic Trauma”
メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格 (税込) ¥29,370 (税抜 ¥26,700)
JAN:4562459877856
特別なボイシングを施した2つのプリアンプを内蔵し、軽い歪みからフルスタックオーバードライブ、さらにどこまでも伸びるようなサステインフルなサウンドまでをカバーするアナログギタープリアンプペダル。
2つのプリアンプを通した後は、強力な3バンドパラメトリックイコライザが音色を自由に調整し、最後に、パワフルで透明な強力ノイズゲートが余計なノイズをカット。オーバードライブからクラシックなファズサウンドまで、ほとんど全ての歪みを1台で作ることが可能です。
コントロール
- フットスイッチ
エフェクトのON/OFFスイッチです。ON時にはLEDインジケータが点灯します。 - Cool Preampセクション
ローゲインでスムースなオーバードライブを作るプリアンプのコントロールセクションです。ギターヴォリュームで歪みの強さを簡単にコントロール出来るサウンドを作ります。ここにはGainとLevelコントロールがあります。 - Hot Preampセクション
ラウドで長いサステインの強い歪みを作るプリアンプのコントロールセクションです。ここにはGainとLevelコントロールがあります。 - Preamp Blend
EQをバイパスしたプリアンプシグナルを、EQを通したシグナルにブレンドし、出力することができます。
※EQを通したシグナルは、場合により位相が反転することがあります。その場合、ブレンドを行うことでフェイズアウトサウンドとなります。 - EQセクション
3バンドパラメトリックEQセクションです、EQ全体の周波数レンジは40~15kHzです。各バンドは独立したバンドパスフィルタで、それぞれにFreq(中心周波数)、Q(EQが効く幅広さ/なだらかさ)、Gainを設定できます。トーンを細かくコントロールすることができます。
Qの値は1~30までの間で設定できます。高く設定するとFreqで設定した中心周波数の周囲のみを極端に変化させることができます。 - + LED
各EQステージやサミングステージ(シグナルをブレンドするセクション)でクリップが起こると、このLEDが点灯します。実際に出力される音を聞き、そのサウンドが不快に思うようならEQやプリアンプの出力を下げ、クリップが起こらないように調整します。 - Noise Gateセクション
ノイズゲートはパワフルで、音に余計な可変を加えないよう設計されています。スタンダードなノイズゲートから、音をブチブチと途切れさせるような効果を作ることもできます。
Gate Thresholdコントロールはゲートが開閉する音量を設定します。Noise Reductionコントロールは、ゲートでノイズを減衰させる強さを設定します。最大に設定すると、ゲートが閉じている間、音はミュートされます。
ノイズゲートを使いたくない場合、両方のノブを最小に設定することでノイズゲートが効きません。
ゲートとノイズリダクションによりレベルがアッテネートされている場合、LEDが点灯します。 - 内部コントロール
Acoustic Traumaのノイズゲートには2つの追加コントロールがあります。これらのコントロールは本体内部に設置されています。“R”と描かれたトリムポットはノイズゲートのリリースタイム、もう1つのトリムポットはコントロールシグナルからクリックを削除するためのゲートバイアスです。リリースタイムはプレイスタイルに合わせて調整可能ですが、もう1つのトリムポットはファクトリーにて設定しますので、触らないで下さい。
WMD “Protostar”
メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格 (税込) ¥62,590 (税抜 ¥56,900)
JAN:4562459876415
LFO、4フィルターモード、CVパッチベイ、エクスプレッション/CVインプットを備え、超強力なエフェクトを詳細に設定することが出来るペダル。さらに内部の最終段にはコンプレッサーとウェットミックスを備え、パラレルフィルタリング/コンプレッションも可能です。
コントロール
- Attack:
エンベロープがシグナルに反応する速さを調整します。このノブでアタックとリリースの両方をコントロールします。 - Threshold:
シグナルに対し、エンベロープが反応する敏感さを調整します。 - Emv Amt:
エンベロープがフィルタの周波数にどの程度影響するかをコントロールするアッテヌバーターです。正負両方の設定ができます。 - Resonance:
フィードバックやQと同様の意味を持つコントロールです。カットオフ周波数周辺のブーストを調整します。 - Freq:
フィルタのカットオフ周波数を設定します。 - LFO Rate:
LFOのスピードを調整します。 - LFO Amt:
LFOがフィルタの周波数にどの程度影響するかをコントロールします。 - Compression:
シグナル最終段にあるコンプレッションの強さを調整します。余計な音色や共振を抑えるために使用します。 - Dry/Wet:
エフェクトシグナルにドライシグナルをミックスします。 - MODEボタン:
本体の動作モードを切替えます。4つのモードは上からノッチダウン、ハイパス、バンドパス、ローパスです。