【コーラス/ビブラート】WALRUS AUDIOの新作はフルアナログのコーラス/ビブラート・ペダル「JULIA」
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サウンド・マニュピュレートにおける芸術とパフォーマンスの絶妙なバランスを追及したそのペダルは、個性を求めるクリエイティブなミュージシャンから絶大な支持を集めています。
そのWALRUS AUDIOから、先日NAMM SHOWにてお披露目になった新作がいよいよ国内登場です。
WALRUS AUDIO JULIA
メーカー希望小売価格: (税込) ¥30,800 (税抜 ¥28,000)
販売価格: (税込) ¥30,800 (税抜 ¥28,000)
JAN:4560482825684
3月末発売予定
JULIAはフルアナログのコーラス/ビブラート・ペダルです。
オーガニックな風景を描きだすような、リッチなアナログ・サウンドが特徴です。またコントロールも個性的で、RateやDepthの他に、Lag(プリディレイ)、Dry-Chorus-Vibrato(ブレンド)、LFOウェーブ・シェイプなどをコントロール可能です。
深みのあるアナログ・サウンドに加え、新しいサウンドの可能性をも探求できる、Walrus Audioらしいデザインを実現しています。
このJULIAという名前の由来は、1999年にアメリカ海洋大気庁(NOAA)によって南太平洋海域で録音された原因不明のサウンドに名づけられた"JULIA"からきているそうです。その不可解なサウンドは何千マイルもの広範囲で確認されており、どこにいても明確に聴き取れるものであったとNOAAは説明しています。JULIAは水の神のような存在であり、その哀愁をもった叫びが彼女の「声」であると信じる人もいます。
Walrus Audioのアナログ・コーラス JULIAは彼女のミステリアスなパワーをイメージした製品です。
主な特徴
JULIAの機能面での最大の特徴は"Lag"コントロールです。
LagノブではLFOエフェクト・モジュレートのプリディレイを調整でき、短く設定するとスムースでタイトなモジュレーション(フランジャー的なサウンドも)、長く設定すると深いモジュレーションが得られリッチなサウンドになります。
また多くのモジュレーションペダルでは、コーラスとビブラートをスイッチやモードで切り替えるタイプのものが多い中、JULIAではドライ信号(左回し切り)~コーラス(真中)~ビブラート(右回し切り)のブレンド比率を無段階で可変できるようデザインされています。
ドライ位置~真中の間でノブを調整する事で、ドライ信号の比率が自在に調整できます。歪みペダルやE.ベースに使用する場合にも、最適なブレンド具合を調整できるため、自由度の高いコーラス・サウンドを追求できます。
また同じく真中のノブ位置~右方向のビブラート・セッティングの調整では、コーラスからビブラート・エフェクトに変化していく中間的なサウンドが得られるため、今までに聴いたことのない様なコーラス/ビブラート・サウンドを演奏できます。
さらに、LFOウェーブ・フォームをサイン波、またはトライアングル波で変更できる"WAVEスイッチ"は、JULIAにさらなる揺れ方のバリエーションを加えられます。トライアングル波形(スイッチが下向き)ではシャープなコーラス効果を、サイン波形(スイッチが上向き)ではより大きな揺れ感を演出できるため、ビブラート的な効果に最適です。
- トゥルーバイパス仕様
- 9V 30mA (ACアダプターのみ)
- 12×7.4×5.8cmサイズ