【アコギプリアンプ】L.R.Baggsのニューモデル、「SESSION ACOUSTIC D.I.」
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スタジオエンジニアのプロセスをペダルで再現したアコギ用プリアンプ
L.R.BaggsがNAMM Show2015で発表したSESSION ACOUSTIC D.I.がいよいよ国内発売間近です。
Session Acoustic D.I. は音を増幅しイコライザーでトーンを調整するだけではなく、サチュレーションやコンプEQといった、特別なプロセッサーを通すことで、まるでスタジオで完全なプロセスを経たかのように音に磨きをかけることのできるプリアンプ。直観的に操作できるよう考え抜かれたシンプルなコントロールで、最高のスタジオ環境で数々の高価な機材を一流のエンジニアが駆使して整えたサウンドを、瞬時に得ることができます。音質を最優先しオペアンプを使用しないディスクリート設計。アルミ、スティール、ABS素材を使った筐体は、プロの激しいステージでもビクともしない強固さです。
Venue D.I.、Para Acoustic D.I.でアコギプリアンプ界を牽引してきたと言ってもいいL.R.Baggsのニューモデルだけに期待感は非常に高いです。
メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格: (税込) ¥34,980 (税抜 ¥31,800)
JAN:4580228397374
5月初旬発売予定
Session Acoustic D.I.の秘密
~サチュレート~
近年のレコーディングでは欠かせないプロセスであるサチュレーションは、絶妙なひずみを作り出すことで音を艶めかす効果があります。サチュレーションを回していくと、原音を損なわないピュアさを保ちつつ、音に深みと太さが加わり、豊かな倍音を持ったリッチなサウンドになります。
~コンプEQ~
周波数帯を3つに分けて、それぞれの特性に合わせた効果を掛ける事で、音圧とスムーズさが格段に増します。レコーディング作業では複雑なプロセスで行われる作業を、一つのノブでコントロールし、瞬時に最適なセッティングを得られるよう設計されています。
~オールディスクリート~
L.R.Baggs社が常にこだわり続けるのが、ディスクリート回路を使った製品作り。プリアンプなどのプロセッサーを使わず、トランジスターで回路を構成することで、入力信号を限りなくピュアに保つことを最優先にしています。この機能もアナログ回路によるホンモノの効果です。
スペック
- 入力端子:1/4”フォンジャック
- 出力端子:1/4”フォンジャック、XLR ジャック
- 電源:48Vファントムパワー、9Vバッテリー、9Vアダプターで動作
- 平均電池寿命:125時間
- S/N 比:90dB,無負荷
- ハイパスフィルター周波数:40Hz,80Hz,120Hz,200Hz
- サイズ:158(L) x 101(W) x 45(D) mm, 680g
- 付属品:キャリングケース