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【メーカー探訪】CAJ(CUSTOM AUDIO JAPAN) ~現場発のアイデアを音に活かす究極のシステム~

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●H9それぞれのボタンについても教えてもらえますか?

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はい。まずはHOTKNOBから。
HOTKNOBは、外部エクスプレッション・ペダルを使うか、本体中央のダイヤルノブを使うかを選ぶボタンです。
Eventide製品はギタリストだけでなく、キーボードやDJ機器でも使用されることが結構あるので、その方は手元で操作できるように中央のダイヤルノブを配置してるんです。
足元で使うか、手元で使うかを選択できるということですね。

●だからステレオのI/Oが用意されているんですね?

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H9はバイパスを選択できるので、トゥルーバイパスとバッファードバイパスを選ぶことも出来ます。

次にX、Y、Zそれぞれのボタン。
これはパラメーターを設定する時に選択するボタンです。
今までのStomp boxはノブが数多く付いているんですが、今回のH9はできるだけシンプルにしてあります。
ただし、内容は同じなのでPRESETSボタンでモードを切り替えて使います。

アプリケーションから操作しない時でも、ここからEXPART MODEを選択することで細かくパラメーター数値を変えることが出来ます。

●スイッチは「Active」がON/OFFスイッチですよね? プリセットを足元で変える場合には外部からMIDIペダルで操作できますか?

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もちろん可能です。
Stomp boxシリーズは、Stomp box側からも他のMIDI対応機器のプログラムチェンジが行えたのですが、その機能も継承しています。
ただし、H9はスイッチ一つしかないのでそれはやらないと思いますけど(笑)

●ありがとうございました。

s-h9
型名:H9
JANコード:4571220043017
メーカー希望小売価格 (税込) ¥84,700 (税抜 ¥77,000)
販売価格 (税込) ¥72,050 (税抜 ¥65,500)


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メーカー探訪後記

ギタリストにとって憧れの機材を多く輸入、製作して世に送り出すオカダインターナショナル。
今回オカダインターナショナルに所属してアーティストのシステム、音作りをサポートし続ける柳島氏にお話を伺いました。

やはり柳島氏の「『良い音』というのは我々は考えていません」という言葉はCAJブランド製品のコンセプトを象徴しているように思えます。
ミュージシャンの出したい音をそのまま出させてあげることがCAJの使命なのだと感じますね。
これまで数々のミュージシャンのシステムを組み、製品を世の中にプロデュースしてきた経験が物語る柳島氏の技術者としての言葉に感銘を受けます。
CAJの「音を変えない」という技術を体感したい方は、まずCAJ Guitar Cableを試してみることをオススメします。

CAJが組んだシステム

最後にCAJが組んだミュージシャンのシステムをいくつかご紹介します。

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▲Marty Friedmanのラックシステム裏側。ケーブルがしっかりと余裕を持って、機材に重みを与えていないことが見て取れる。

caj-高見沢様_20110322+012caj-Takamizawa0603-19
▲高見沢俊彦氏のラックシステム裏側。こちらも大量のケーブルを使用しながらも、そのフレキシビリティーから丸みを持たせてワイヤリングされている。プラグにはどこのジャックに挿入すれば良いのかがしっかり明記されている。

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